前の会社のデスクから

メールが来た。彼の携帯の番号と「本日中に携帯に電話ください」とだけ書かれたメールが。はっきりいって、怖い。なんで今更?本当の事をいうと私は7月に胃が急激に痛み始めて救急車で運ばれてから、そのまま二度と会社にいかずにメールで「やめます」とだけ書いてやめたのだ。勿論、引継ぎのために何回かメールでのやりとりはあったが、それだって2ヶ月も前の話だ。なのに何故?
ということで怖いので連絡しませんでした。用があるならメールで済ませれば良いでショ!怖いといえばこのデスク、ただの若干デブ*1のオヤジだと思っていたら私と年が4つしか違わなかった。怖い。こんなに年の近い人がオッサンということは、もれなく私もオバサンということではないか。
ちなみに上記の私の会社の辞め方をあんまりだと思う方、あなたは出版業界のことがまったく分かっていません。今月のダ・ヴィンチにも、大手出版社の社員が何日も無断欠勤を続けた上に「これ以上働いたら死んでしまいます」とファックスを送ってきたとか、タバコを買いに行くと外出したまま失踪したとか書いてあったが、こんなの全然驚きません。よくある話です。私の身近にもある日突然会社に来なくなってそのまま消えていった人とか、いきなり「辞めます」と宣言したまま本当に来なくなった人とか多々いたよ。月に400時間も働かされてたら仕方ないと思うけどね。

*1:「百貫デブ」とかけました。面白い?面白くないな、全然。