ズベズダ

先だって「ライフ・イズ・ミラクル」の関係で大蟻食さまんとこで知ったブログがちょっと面白かった。どういう人が書いてんのか知らんが、W杯予選でスペインまでピクシーのユニフォーム来てセルモン(=セルビア・モンテネグロ)の応援に行ったりしてた。スタジアムで横に座っていたスペイン人の男が試合もろくに見ずにウエーブがいつくるか、いつくるかとそればかり気にしているのを見て「こいつは本当のバカだ!」と言っていたりね。
読んでいて一番気になったのはベオグラードの空港について。空港内にショップも増えて以前よりずっと空港らしくなっていたという意味で書いたのだろうけれど、こんなことが。

空港内にはショップも増え、「ズベズダショップ」なんかもできていた。

ズベズダショップって何だ。わからん。それが出来てると凄いのか。ズベズダって何だ。ズベズダが何なのか全然わかんないからそのショップができていることにどれだけの意義があるのか皆目分からん。ズベズダは免税されると喜ばれるものなのだろうか。免税されると嬉しいもの…、酒?違うな。昔ヒースローで適当に買ったウイスキーなんか成城石井でもっと安く売られてたもんね。じゃあブランド品か。ブランドにしちゃあ随分な語感だ。濁点だらけ。絶対ラテン語系の言語にない響き。ちょっと違うけどチェコ語のズムルズリーナ(アイスクリーム)を思い出した。わかんないぞズベズダ。私がバルカン半島に行った暁にはそれが何なのかしかとこの目で確かめてこようと思います。