明日からグアムです

明日からグアムに行ってくるのだが、早速面倒くさい。なんで私がグアムに行かなきゃいけないんだろう。面倒くさい。朝早い便だと喜んでいたけど言い換えれば早起きしなきゃいけないだけだし、まだ暗く寒いうちから荷物かついで外を歩くと考えるだけで大分やる気が奪われる。一人グアムは精神修行だと思っていたけど行く前から苦行だわ。私は明日、果たして本当に空港に辿り着けるだろうか。寒気と眠気に負けて行くのやめちゃったらどうしよう。しかも昨日わざわざ必要なものをとりに実家に帰ったというのに変圧器忘れたし。よって向こうにPC持ってくのも無理だし。しかし今の私には変圧器などという問題は些細なことでしかない。何故ならもっと大きな困難があるからである。
いま、1ドルも持ってねえす。
それどころか先ほど気付かなければ所持金1000円程度で飛行機に乗らねばならぬところであった。慌ててコンビニでお金下ろし事なきを得たが。いい加減海外行くのももう慣れたな、などと思っていたけれど「慣れた」などという言葉では収まらない程の計画性のなさよ。勿論旅行保険にも入ってないので明日の朝、空港で加入する予定である。ドルも一応大丈夫なんだけどね。私のキャッシュカードは世界中どこでもお金が下ろせるからさ。しかしそういう問題でもないよな。
ところで先ほど電車の中でこのような記事を見た。女子大生と思しき人物が手にした雑誌に書かれていたそれはテーマごとの大学のランキングであったのだが、「ギャル&ギャル男の多そうな大学」ナンバーワンは早稲田大学であった。ギャル男?私の記憶によれば寧ろ女性に慣れていないストーカー気質のものが多かったように思うが。尤もそれは「大久保工科大学」でのことなので、所謂「早稲田大学」とは関係ないかもしれないが。それから「いい男の多そうな大学」ナンバーワンは慶応義塾大学であった。並べて語られることの多いこの両大学のイメージの落差はいつごろから顕著になったのだろうか。哀れ早稲田大学よ。私は早稲田の女の子は好きだぞ。
そして更にとりとめのない話だが、お昼を食べに家の近所の店に入り、食べて出たら間違って都電に乗ってしまった。目的もなかったので気が向いたところで降りることにしたのだが、何故か王子駅で気が向いてしまった。王子は駅のすぐ近くに飛鳥山公園という広々とした公園があり、敷地内には澁澤栄一の記念館みたいなのもある、という事を知っているのも私がかつてガイドブックを編集していたお蔭です。適当に公園内をぶらぶらしていたら、かなりリアルに、等身大に作られたゾウがいた。そしてその背で滑り台と滑り台に上がるための階段を支えているのである。公園にありがちな、ゾウの体の一部がそのまま滑り台となっているようなタイプのものではなく、ゾウと滑り台は完全に独立でゾウはそれをただ単に背中で支えているだけなのである。しかもその足はいまにも歩き出さんばかりの雰囲気で、微妙に前足持ち上がってるし。切ないね、このゾウは一生その背に滑り台を背負ったままなのだ。これをテーマに絵本がかけそうな感じだよ。「飛鳥山のかわいそうなゾウのはなし」って感じで。
とまあいつもどおりまとまりと落ち着きのない日記だったわけですが、冒頭に述べた理由によりPCは家においていきますので暫く日記は更新しません。ま、4日間だけだしどうせ私の日記など楽しみにしてくれている人なんて殆どいないんだろうから別に問題ないんでしょうけどね。兎に角私としては明日の朝、寒さにやられず空港に向かえることを祈るばかりです。