今年の抱負

2006年を無事迎えたという事で、今年の抱負でも述べようと思う。尤もこれを書いているのは既に日付が変わった1月3日なので、今更抱負って言っても価値が無い感じがするが。いやいや、そんな事を言い始めたらそもそもそれが元日だったとしたってあまり価値が無い感じがするので詮方ない。無駄なことを書いている場合ではなく、とりあえず思いつくまま書いてみよう。

1、本をもっと読む

…もう十分読んでいる気もするのだけれど、もっと頑張らないと死ぬまでに読みたい本を読みきれないと思うので、今年はもう少々真剣に読書に取り組みたいと思う。とりあえず積読が凄いことになっているので、少なくともあれを半分は片付けたいと思う。無理かな。

2、海外を放浪したい

抱負のはずが願望になってしまった。そして1、2と書いてみたけれど、どれも抱負とするには実行が容易い。どうしてこうなってしまうのであろう。もっと、必死になって頑張らないとどうにもならない目標を設定すべきなんじゃなかろうか。例えば「人間国宝になる」とか。そういや昔、一時期だけだけどチベットに行って活仏になりたいと言っていた事があったなぁ。あの頃に比べれば私も志が低くなったものだ。しかし活仏願望って「努力しないでエライ人になりたい」という気持ちがストレートに反映されているね。今だって同じように思っており、楽に生きたいという気持ちはあるのだけれど、昔のように躊躇いもなく「活仏」と言えなくなってしまったのは私が老いたからだろうか。
あまり有意な抱負を持つことができなかった。人生に対して積極性を失っているということだろうか。ということで数人の方に対する年始の挨拶にも書いたが、今年の私の目標は「生きる力を身につける」にしたいと思います。こういう目標をたてたことをどれくらいの期間、記憶していられるだろうか。よく分かりませんが何とか頑張ります。