三十路突入の準備、着々と進む

今年の8月にはついに30歳になるということで、やはりこれは人生の節目のようなものになるのかな、という非常にあやふやな心情でいるわけですが、30歳過ぎてから後悔しないように今からいろいろと準備をしておこうということで、とりあえず酒の準備から始めました。今晩飲んだブルゴーニュは美味しくなかったなぁ。ああいう酒にあたらないためにも今からちゃんと考えておくべきですね。
それで早速注文したのがミシェル・ゴネのシャンパン「マルキ・ド・サド」。十代後半から二十歳くらいにかけて熱中してサドを読んでいたこの私が三十路を迎えるに当たって、これ以上に相応しいシャンパンがあるでしょうか?いやない。美味しいかどうかは全然わかんないのだけれど、飲んだことないから。ラベルが欲しいだけなのです。良いのです、それで。ミーハーですか?余計なお世話です。
根源的なことを考え始めると私はこの8月、どこにいて何をしているか全く見当がつかんので、果たしてこの酒を飲むことができるのか謎なのですが、まあいいじゃないですか。日本にいない可能性だって否定できないけれど、そうしたら持ってきますよ、酒も。という訳でシャンパンは決定したので、あとは赤白選ばないとね。去年買ったちょっとよさそうなアマローネもあるにはあるけれど、別に三十路を祝うために買ったわけじゃないしねぇ。なんかいいアイディアお持ちの方はお知らせください。