人物を文庫に喩える

文庫占いというのをやってみた。名前と生年月日、血液型を入力すると占ってくれるというこの代物は、人物を文庫に占ってくれるという。なにやら面白そうな匂いがするので早速やってみたのだが、、私の場合は中公文庫であった。なんだ、具体的な小説のタイトルなんかが出てくるわけじゃないんだ、がっかり。
しかし出てきた表紙の画像は具体的なもので、私の場合なぜか武田泰淳の「富士」。なんでかよ。中公文庫であると占われた人はみんなこれが出てくるのかしら。中公文庫を象徴する作家が武田泰淳であり「富士」であるのだろうか。もっと分からんのは「○○さんの本当のお母さんは、現在、八戸市周辺をさまよい歩きながら、あなたの名前を叫んでいます。」という一文。理解不能。まあそんなことを言い始めたら人間性を文庫に喩えること自体わけわかんないんだけどね。
ところで最近、時々グアムのフードコートに漂っている、ある種の食物の匂いの気配を感じることがあるのだが、幻臭であろうか。