男子高校生に気安い声をかけられる

ジンギスカンって、来日するんですね。ていうかまだ活動していたんだ、と思ったら86年以来活動停止していたらしい。小学校んときにジンギスカンの「ジンギスカン」で変な踊りを踊らされた屈辱を思い出した。あと「めざせモスクワ」ね。これも確か変な振りをつけて踊らされたわ。なんか今ちょっとムッときたぞ。あんな踊りを唯々諾々と踊っていたなんて。
今日は「人の能力差がどのような点に現れるか」という事に、自分なりにある程度答えが見えてきたところなので、考えをまとめるために書こうとしたのだけれど、やはりまだ文章にできるほどまとまってなかったのでやめた。代わりに今日電車の中で隣に座っていた高校生男子の話を書く。彼はさして長くもない脚を大きく広げて、私の脚が本来おかれるべき領域まで脅かしつつ寝ていたので若干不快だったのだが、よっぽど疲れていたのか知らないけれど2〜3分おきに体をビクン!と痙攣させるのでとても心臓に悪かった。こっちは集中して本を読んでいたので「ビクン!」とやられると本当に驚く。彼とは反対側の、私の隣の席の女性がある駅で下車したので、彼から逃れるために軽く腰を上げて距離を置こうとしたら寝ぼけ眼で気安く「じゃあね〜」と言われたので益々吃驚。誰か知り合いと勘違いしたんだろうけれど、電車の中でこんな風になるまで寝てしまうなんて、彼に一体何が起きたのだろうか。私が彼の隣に座るまでその席には彼の彼女(制服のスカートの下にジャージを履いていた)が座を占めていて、彼女が降りるまでは二人仲良くペアで身につけている指輪を磨いたりしていたのにね。どうか今夜は彼に安らかな眠りが訪れますように。