不満の多い日常

最近私は俄かに日常生活に多々、不満を感じている。まず第一に、日記がつまらない。何でこうもつまらないんだろう。本当はもっと、日常にありふれる下らないものに着目して、こう、実に意味なくバカバカしい日記が書きたいのにちっとも下らないものの存在を感知することが出来ない。ちゃんと私は生きられているのだろうか。半分死んでんじゃないの?本当は。だから周りが目に入らないのだ。
それからメール。ここ1年くらい毎日30通くらい迷惑メールが来るのだが、今週に入ってそれが80通近くなった。毎日迷惑メール80通だぞ。いい加減うっとおしい。subjectが友達感覚の文言で埋められてる場合もあって誠に紛らわしい。私はメールはいつも受信する前に要らないものはサーバから削除してるので安全ではあるけれど、逆に吟味が不十分で必要なメールも削除してしまっているかもしれない。もしこれを読まれた方の中に、私にメールを送ったのに返事がなくて失礼千万な矢からであると思われている方がいるとしたら、上記の理由で削除してしまっているかもしれませんのでごめんなさい。・・・まあ読まずに削除していると言うのも十分失礼ではあるけれど。
ところで今週は英訳をさせられている時間が長く、初めは苦戦していたものの今日などは最早アタマが麻痺し始めてしまった。作業をしているうちに次第に自分が何をやっているのか分からなくなり、何故かは不明だがどんどん英語が書ける。しかしそれが正しいかどうかは皆目分からん。フィーリングだよフィーリング。こういう場面ではきっとこういう言い回しをするに違いない、という思い込みが次から次へと湧き出でて、あれよあれよという間にハイ完成。見た目は英語風だけれど私にしか通じない文章なのではないかと言う懸念が残る。職場の人々には、ちゃんとチェックしないと後で痛い目に合いますよ、と通告してるので、まあいいでしょう。
こういう状況であると父親に漏らしたら、何でか分からないけど在宅で翻訳で稼ぐ法、みたいな情報をネットで拾ってきてくれた。翻訳をしたいと言った覚えはないのだが、家にいながら上手いこと稼ぎたいという私の魂胆はバレていたらしい。引きこもり状態で経済的に自立したいなどと言う夢想を誰かに話した覚えはないのだが、そこを見透かしてきた父親というものはなかなかに侮れないものではある。