三十路倶楽部の会合があったのだが、それは土曜日で今日はもう月曜日だぞ。週末飲んだくれていたり何してたんだか分かんないけど記憶を失っていたりで最早書くのが面倒くさい。会に参加した私が面白かったんだから、それでいいじゃねぇか、という気分である。しかしこれは私の日記なのであって誰に強制されているものでもないので、嫌なら書かなきゃ良い訳なのだけれど、私は自らに毎日日記を書くということを課しているので書かないわけにはいかない。それからこの三十路倶楽部の会合でお会いした方々に、私の日記の文章はあたかも私が喋っているようである、といわれたのだけれど、それは私が猛烈に喋りたくてしょうがない衝動を常に抱えている人間であるにも関わらず、話を聞いてくれる人がいないがために日記に書き連ねるしかないということで、そんな衝動がある事を認識しているというのに、今日は乗り気がしないのは何故かと言うと日曜日に会った人に三十路倶楽部において何が起きたかあらかた喋り尽くしてしまったからでしょう。

杖突ながら馬鹿でかい面をつけてやってくるので、小心者の私はその足音、杖の音におびえてしまうのでした。こんな出し物のある店だから料理はさして美味しくないに違いないと勝手に踏んでいたのだけれど、こちらも意外に美味しかったです。しかしこんな日本のなまはげにおびえている場合ではない。モモコさんに教えていただいたドイツのなまはげ、怖いね。トラウマになりそうです。なのに気になってしまうものだから時々見直したりして。怖いね、ドイツのなまはげ。モモコさん、たいそう面白いものを紹介していただき、ありがとうございます。しかしこのなまはげよりももっとずっとモモコさんの方が面白かったです。季節労働を終えたらまた会いましょう。

  • ルパンにも入店しました。

なまはげにて私は予てからとなえていた「三十歳成人説」を覆し「“常に今から3年後が成人”説」を新たに提唱したのだけれど、ということは私たち4人は未だに未成年。青二才には敷居が高すぎる店のドアでした。路地裏にあるだけでなくドアが金属で全くなかの様子を窺う事ができないつくり。これを何も考えずに開いて無神経にドカドカと歩を進められるほど鈍い神経の持ち主ではないので全員しり込み。じゃんけんで私を含めた3人がパーを出した時に一人グーを出してしまったケイティさんがドアをあける役目についたのだけれど、この期に及んで「別に私はルパンに行きたかったわけではない」などと言いはじめ、しばらくそこで「早くドアを開けろ」「それはできぬ」と押し問答。そうこうするうちに中から人が出てきて一瞬だけその様子がつかめたので、それで漸く入店が叶ったという次第。この中でも面白いことが多発してねぇ。。。ま、家に帰ったらそれは書きますよ、たぶんね。