まだ帰宅してないんだけど続き。正直続きを書く必要があるのか不明なのだけれど、けじめ、ということで。
大概どんな国に留学するにしても単純に語学学校に入るだけならお金払えば代わりに手続きしてくれて、必要ならばビザもとってもらえるのだけれど、私のような貧乏人はそんな自分でできることを人にやらせるためにお金を使うことは肯んぜず。当然ながら家も学校もビザも全部自分で手配するんだけれどそれが面倒くさい。そして手配がすんでも持ってく荷物が重いのがうんざり。最近、伊和・和伊、伊英・英伊辞書搭載の電子辞書を購入したので辞書関係は今年の年末の国外逃亡では軽量化が図れるのでいいけれど、それにしたって荷物がねぇ。貧乏性だから読みもしない本をしこたま持ってくんだぜ、きっと。ダンテの「神曲」とか。いつ何時日本語の文章を読みたくなるかわからぬのだから、とか言って。
ああうざい。国外逃亡ほんとうざい。家なんか探さずホテル住まいで尚且つ必要なものを全て現地調達ですませられる財力が欲しい。そして帰るときには全て処分、と豪気にいきたいものだが貧乏性という気質がそれを許さぬ。全部船便だな。かつそのような財力があったとしても、またぞろ貧乏性気質によって学校家ビザその他の手続きは自分でやるのであろう。貧乏人の悲哀。