誰の目を意識してんだか全然分かりません

既に述べたように私のサイパン苦行旅は当初の予定の3ヵ月後に延期されたわけであるが、ここに一つ問題が。昨日ついにLodgeのNice Workを読み終わってしまい、早く次はSmall WorldかChanging Placesを読みたいと思っているのだけれど、私はこれら2冊をサイパンで購入する心づもりでいたのだ。何でかって言うと、なんか、恥ずかしいじゃないですか。日本でペーパーバック買うの。邦語訳出てるのに。そしてスラスラ読めるわけじゃないのに。日本語の本と同じくらいか、それにはやや劣るとしても辞書を殆ど引かなくても読めるというのなら邦語訳でなく敢えてペーパーバックを買うというのも分かるけどさ、そうじゃないのに洋書買ったりして「私英語できるのよん」とアピールしてると思われたらやじゃないですか。いったい誰に思われるんだかわかんないけどさ。
だったら素直に邦語訳を購入すればよいのだが、せっかく原書でLodgeのその世界に親しみ楽しんできたのにいきなり日本語に置き換えられた世界に入るのは些かもったいない。でも人前で洋書を購入するのははばかられる。しかしサイパン行くのは9月だし…、と八方塞であったのだが、よく考えたらamazonなら誰にも見られずに買えるジャン、ということで購入してしまいました、嬉しいな。購入するペースが読み終わるペースに追いつきません!
ところで先だって購入したPERSEPOLISですが、これも日本語版出てたんですね。知らんかった。知らなかったから英語版(原書はフランス語)購入してもセーフです。あれと同じです。イスラム教徒は豚を食すことを禁じられているけれど、知らずに食べたらセーフっていうあれ。知らなかったから良いのです。そしてPERSEPOLISは英語とはいえ漫画なので知ってる人の前で読んでも大丈夫。英語できる風に見られるというよりは寧ろアメコミにはまってるオタクだと思ってもらえるでしょう。誰がそう思うんだか知らないけど。そしてアメコミとはテイストが大分違うけど。一応念のためオタクであるように思われ易くするために普通の日本の漫画でも買ってきて読もうかな。