ちょっといいニュース

「耳目」集めるギネス記録
グルジアで、耳でトラックを引っ張ろうと挑戦している人がいるというニュースなのだけれど、写真に写った挑戦者の表情が素敵です。どうしてこういう事をやろうと思いついちゃったんだろうねぇ。ギネス記録更新、などという話も出ていたのでこの人が思いついたわけではないのだろうけれど、一番最初に耳で車を引っ張ろうと思いついた人が確実に存在したわけで、どういう経緯でそういうことになってしまったのかに興味がある。あれですかね。拷問でそういうのがあったのが始まりだったとか。分かんないけど。
拷問といえば明治大学の刑事博物館(現在は明治大学付属博物館)で、私が学部生の頃に「世界拷問展」という企画展があり、当然ながら私は嬉々として出かけていったわけですが、館内を見て回ってたら酔っ払いおやじ2名に遭遇*1。片方がもう片方に向かって明治大学所有の「鉄の処女」にバシバシ触りながら「これが鉄むすめだよ、鉄むすめ!」と何回もくどいくらい言う。尤も聞かされてるほうも酔っ払ってろくに聞いてないだろうから彼らの中ではそれくらいくどくてちょうど良かったのだろう。まだ当時若く(二十歳くらいだった)、神経質だった私は「展示物にお手をふれないでください」という注意書きなど物ともしないその態度に大変立腹。カリカリしながら睨め付けてやったのだが気付くわけもなくヒステリー寸前、という経験を今にして思うと、あの頃は私、本当に若かったわね、生きるの大変だったわね、としみじみとしてしまう。
ていうか触りたいか?鉄の処女に。色んな人の生き血が染み込んでるかもしれないじゃん。気持ち悪いじゃん。と思って調べてみたら明治大学にあるのは複製だった。
明治大学博物館で「鉄の処女」に出会う
ここのミュージアムショップ、鉄の処女のTシャツなんか作ってんのね。どういうセンスかね。Tシャツに描かれているものが「鉄の処女である」という事を抜きにしても、あんまり身に付けたくないデザインだよ。月平均どれくらい売れているのか興味津々だ、と書こうと思ったけどどうでもいいや。興味ないよやっぱり。日記を締める言葉が思いつかなかっただけだもんね。

*1:鼻が赤かったこととその言動から酔っ払いと勝手に断定