谷根千そして飲んだくれ

天気がよかったので池波正太郎コース*1をやろうと思って淡路町へ。蕎麦を食べる気分じゃなかった(池波正太郎コースの筈なのに…)ので万惣でホットケーキを食べ、食後に腹ごなしに散歩すると交通博物館が。確か12日まで旧万世橋駅の駅舎公開をしているはずだが予約制で、しかも予約受付は平日の夕方5時まで。尚且つ昼の12〜13時は受け付けないという世の社会人を全て拒否した受付体勢であったので結局行けていない。交通博物館の入り口だけ見たらえらい人だかりで混雑を苦手とする私には入館するだけのことすら出来ないのであった。
千代田線で根津へ。不忍通り千駄木方面に向けて散歩。通りをちょっと入るととてもフォトジェニックな風景が多々。気になったのは「根津の甚八」という居酒屋。ここの店構え凄い。凄すぎる。写真取ったけどPC取り込むの面倒だからアップしませんが、この店は一見の価値があります。まだ明るい時間だったので店が開いてなかったけれど、次は是非ここで酒でも飲みたいものです。この後、往来堂で立ち読みし、「ふるほん結構人ミルクホール」で一休み。ここの牛乳、滅茶苦茶旨いです。この30年間私が牛乳だと思っていた飲み物は一体何なのか!と叫びたくなるくらい違う。吃驚した。眠かったのに目が覚めた。もう他の牛乳は飲みたくない。値段調べたら720ml×3本で3150円だった。高い。でもいい。伊勢丹で売ってるらしいから今度買ってくる。
千駄木から谷中方面に抜け、いろいろ面白いものを見たりもしたのだが書くの面倒なので割愛。夜、ちるさんちで酒を飲む。今回は大丈夫でした。醜態というレベルにまでは行きませんでした。普通に岡田あーみんこいつら100%伝説」で笑い転げ、「摩利と新吾」では夢殿先輩の髪型がおかしいという話をし、その後いい具合に酒が回ってきたので語りに入り*2、しまいにゃ乞われてもいないのにジュゴンのものまねをしました。ちるさんは私のリクエストに答えアシカとラッコをやってくれました。最後はグラビアアイドルのものまねをし、如何にして谷間をつくるべきか云々と語りました。勢いづいて知り合いに電話をかけ、明らかに電話の向こうで相手が不機嫌になっていたのですが「眠りを妨げられたくなければ電源切ってればいいだろう」と逆切れ。まだ2時位じゃん、そんなに遅い時間じゃないじゃん、と思ってたら実際は4時半で、その時間に驚いてそのままなし崩し的に入眠。十分醜態ですか?そう思ったあなたはアマアマです。私が本気出したらこんなもんじゃありまへん。
色々話をしましたが中でも印象的だったのは、ちるさんが高校時代に顔も名前も知らない一度も会ったことのない男から電話がかかってきて交際を迫られたという話。なんでもその男、適当に卒業アルバムなどを入手して目ぼしい女子に電話をかけまくっていたとか。世の中いろんな人がいるねぇ。電話口で滅茶苦茶気安い口調で話しかけてきたらしい。あとはアレですね。5月4日の日記に書いた女神館。id:phlebasさんも私が日記を書いた早々にコメントを付けてくれましたが、ちるさんも興味津々だとか。かなり本気で女神館ツアーを企画しようかと思っております。女神館じゃなくて国際秘宝館でも良いです。熱海秘宝館でも可です。参加者は、私とちるさんだけですかね…。足が欲しいところなので車の運転をすることがやぶさかではないという人を積極的に募集します。我こそはという方は名乗り出てください。

*1:神田まつやで蕎麦を食べ、食後に竹むら万惣フルーツパーラーでデザートを食べること

*2:酔うと熱弁をふるう悪癖がある