カフェanoチェコアニメ

ついに買いましたヨ。トークマスターアテネフランセにお金を落としてる場合じゃなく最初からこれを買えばよかったのだ。そういやアテネの入学金・受講料とほぼ同じ金額だ。もったいない事したなぁ、全8回の授業だったのにあんまりつまんない(ていうか朝起きれなかった)から2回しか出席しなかったよ。眠い目こすって御茶ノ水くんだりまで出かけて授業中は「あてられませんように」「私は貝になりたい」などと思っているくらいだったらラジオ講座トークマスターで録音して処構わず能動的に語学学習に勤しむ方が何らかのものは身に付いただろう。
久しぶりの三省堂神田本店(本当に久しぶりだろうか、ちょっと前にも行った気がするが記憶が持たん)という事でうかれてはしゃいでいい気になって書籍大量購入の挙に出かけたがなんとか自制。以前、積読をこれ以上増やさぬために「積読から1冊読み終えたら新規購入1冊許可」という制度を人知れず心のうちで打ち立てたのだけれどすぐに頓挫。何でかっていうと「買ったらすぐに読んじゃえば積読増えないじゃん」などと言って結局思うがままに購入、そして何だかんだ世事に追われて読めずに積読を増やす結果になったからだ。今日は欲しいと思われる本を手にとる毎に「これを本当に読みたいと思っているのか」「読まなくても生きて行けるのではないか」と自身の内面と向きあったところ、私のように娯楽で本を読んでいる物にとって絶対的に必要な本など存在しないので購入自制に成功。書籍は自制するが雑誌・漫画の類はその限りではないという事で「ツバサ」の最新刊と京阪神エルマガジンのミーツリージョナル別冊「東京出張」を購入して神田ぶらじるで珈琲。
足を休めてから半蔵門線に乗って表参道に向かった。カフェanoでは毎週月曜日にチェコアニメ上映会を催しており、チェコアニメチェコ料理がセットで2500円。安い。上映の前に食事をとるのだけれど、日本人向けにアレンジしてあるんだか何だか知らんがプラハで食べた料理より絶対美味しい。食事中はアコーディオン生演奏つきで、何曲か演奏してくれたうちの1曲がチェブラーシカでワニのゲーナさんが弾き語りしていたのと同じ曲だった。チェコビールの種類も豊富で私は普通にピルスナー・ウルケル。何でかって安いから。相対的にだけど。スタロプラメンやら何やらだって飲みたいけど高いのは500ccで1600円。プラハのウ・ズラテーホ・ティグル(黄金の虎という名の有名なビール屋)での値段のほぼ10倍。プラハでのビールを経験してなかったらチェコビールは問答無用で旨いので1600円でも飲んだかもしれんが、ちょっとねぇ。10倍だよ10倍。ワインなら特別高いとも思わないんだけど、ビールに1600円はねぇ。またチェコ行って浴びるほど飲むからいいです。
ついついチェコビールの高さについてしつこく書いてしまったが、肝心のアニメはポヤルにミレル、ティールロヴァーなどなど大変面白かったです。何の説明にもなってないけど。観終わった直後は「ぼくらと遊ぼう」が一番面白かったのだけれど、時間が経つにつれてティールロヴァーの人形の話がジワジワと思い出されて、実は一番印象深かったことに気づいた。このイベント最高ですね。料理は美味しいしビールも旨いしアコーディオン生演奏はあるしアニメは面白いし。2ヶ月ごとにプログラムが変わるのでまた9月以降に行きたいと思います。