全文読みました

全文掲載されているサイトがあったので読めました。とりあえずタヒチに長く住んでるために感覚おかしくなっちゃったのではなく、糾弾される覚悟があったことは分かりました。本人が「飼い主としては、自分のより納得できる道を選択するしかない。」と書いている通り、猫のためとかじゃなく自分のために、自分のエゴで子猫を殺している自覚はあるのだね。
「獣の雌にとっての「生」とは、盛りのついた時にセックスして、子供を産むことではないか。」って書いてあったけど、それは断定できる事柄ではないでしょう。獣の雌に「あなたにとっての生はなんですか?」なんて聞いて答えて貰うことはできないんだから。飼い猫の生をそこまで尊重できるのに、子猫の生は尊重しないのだろうか。気軽に殺してるわけじゃないしそれなりに苦しんでいるのだろうけれど、猫の生を尊重したいのなら飼い猫に子猫産ませて、その生まれた子猫もちゃんと育てれば済む話じゃないかね。飼い猫がよりよく生きられるための責任は負うが子猫まで面倒見切らんので殺すのか。子猫までひっくるめて面倒を見るのは「納得できる道」ではなかったということか。
この人の事をどうこう批判する気はないが、ただ単純に、私はこういう考え方は嫌いだね。それだけ。