成長のなさに失望

人間の性質というのは、そう容易く変わるものではないと実感した一日でした。今日は雑誌「ほねぬき」の原稿の部分的な締切日で、それはもう8月下旬から決まっていたことなのだから余裕で守れるはずだったのに、正午の時点でまだ一文字も書き出しておらず*1、よしじゃあそろそろ取り掛かるか、と腰を上げようかと思ったら急激に眩暈。胃腸の調子の悪さから大変不快な状態になるようです。どうしよう、これでは作業にとりかかれない、と心配しつつ脳内には既にちるさんに平身低頭して締め切り延ばしてもらうよう懇願する図が自動的に浮かび上がり、私はここでも不甲斐なさを発揮するのか、と落ち込む。
とはいえ体調不良は真実なので(モーニングのゆで卵食べ過ぎ?)潔く横になると、夕方には体調回復。よし、これで作業にかかれるぞ、と本来なら褌を締めなおす*2筈なのだが、モーニング帰りに立ち寄った黄色い本屋で入浴中に読む用に購入した本の中から、やおら一冊取り出して兎も角は入浴しようと結局1時間半も湯につかってしまったので結局一冊完読。作業に取り掛かったのは夜の9時半であった。
昔から試験前になると勉強に取り掛かる前に本を読んで現実逃避してしまう習癖があり、尚且つそもそも勉強に取り掛かろうとするのが試験前日だったりするので、試験前には未読の本は置いておかないように留意*3していたのだが、これじゃあ全く何も変わらんじゃないの、十代の頃と。三十代に突入もしたことだし、少しはちゃんと頑張れるかと思ったのに、本当にガッカリです。なんとか本日締め切り分は書き上げたものの、先週末が締め切りで守れずに延ばしてもらった分はおおむね書き終わっているが手書きにしてしまったからタイプしなおさなきゃいけないし、だけど木曜日からちょびっと日本脱出で、飛行機の時間の関係で前日の晩から知人宅に泊り込むから作業ができるのは月曜、火曜だけだし、でもって旅行の準備だって勿論なんもしとらんから火曜日くらいにはやらんといかんから原稿おこしなんてできるわけないじゃん、バーカバーカ。
今、私に一番必要なものは、お金よりも何よりも、計画性、なのかもしれません。

*1:ちなみに朝は本日もモーニングに行ってきた。

*2:無論これは比喩。いくらなんでも褌着用者ではありません。かろうじて女子なので。

*3:大学時代には勉強前に読む本がなかったので、神保町の本屋でもらって読まずに打っ遣ってあったハーレクインにまで手を出し、都合3回通読したこともあり。ほんとにバカだな。