映画づいている今日この頃

昨日の夜は、ステイ先の9歳児に誘われてDVDでディズニー映画(またしても!)を見物。「アトランティス」とかいうアニメで、全部はもちろん内容を理解することなどできなかったのだけど、大筋だけ見ても「ラピュタ」に似ているのは気のせいか?と思っていたら、やはり随所で指摘されていたことだったのですね。wikiには「ナディア」にも似ているとか書いてあって、いわれてみると確かに。ただ、彼女(=9歳児)はこの映画が非常に気に入ってるらしく、見終わるとポツリと「ナイス」と言っていたのが印象的でした。
そんでもって、今日の授業ではなぜかブリジットジョーンズの日記を見物。先生いわく、これはBritish Englishだから非常によいとのことで、マルタではAmerican Englishは好まれない様子。実際授業で韓国人の女の子が"isn't it?"を「イズンイッ?」見たいな感じで"t"をあまりちゃんと発音しなかったら、「それは非常にアメリカ的でよろしくない。ちゃんと"t"を発音するように」と矯正されていた。街中で見かけるスペリングも"center"とかだったら当然ながら"centre"と書いてある。これはマルタがイギリスからの影響を大いに受けてるからなのか、それともヨーロッパ全体の風潮なのか。先だってクラスメイトたちとディズニー映画「サンタクロース3」を見た折に、翌日ホストマザーにちゃんと理解できたか問われ、無論ちゃんと理解できたはずもないのでそう答えると、「そうよね、あれはアメリカの発音だから。私たちだって時々分からなくなるもの」と。いや、そういうレベルよりもずっと手前のところで躓いたんですが…*1

*1:e.g. しゃべるのが早すぎる。知らない単語続出、等。