I have to do Totti.

何度もここに書いていることだけど、9歳児のパワーに圧倒されまくりです。昨日は私の右手の、ほとんど消えつつあるヘナタトゥーを間近で見るために私の手を取り上げ、一通り検分したらどうでもよくなったらしく私の手を殆ど叩きつけるようにしてテーブル方面に投げ出し、おかげで指に痣ができてしまった。そしてその後、彼女のクラスにいる嫌われ者*1の話をする際に、どれくらい彼女が下品かを実演してくれたのだけれど、「ほかの子や私のことを打つのだ」と言って私のことを打つのだ。これが予想以上に痛い。彼女がどれくらい怪力かというとですね、身長158センチのこの私のことを持ち上げられるくらいなんですよ。かなり頑張ってのことだけど。おかげで胃が圧迫されて死ぬかと思ったが。力任せにやり返すことは不可能なのでくすぐってやり返すのですが、そうすると"You are a torturer!"だって。ひどくない? どっちがtorturerだよ。
近頃では夕食後にパズルを一緒にやるのが常になっているのだけれど、昨日は宿題がたくさん出ていたらしくなかなか終わる気配がない。ちょっと前に彼女が書いた作文を取り出し、それはトッティについて書いたものだったのだけれど、学校に提出するまえに彼女の書いたタイトル"My mysterios mam is Francesco Totty!"と書いたうちの"mam"と"Totty"の間違いには私は気づくことができたのだけれど、"mysterios"に"u"が抜けてるのには気づかなかった。そして学校で先生に「誰ですか!トッティについて書いたのは!」と言われて散々笑われたらしい。なんとなく宿題やらずに遊び始めたので「もう全部終わったの?」と聞いてみたら眉根をひそめて人生の一大事みたいにしてため息混じりに"No, I have to do Totti."だって。面白いね、この表現。Tottiが何かの科目みたい。
時間切れ。授業が終わったら続きを書きます。

*1:まだ9歳だというのにFから始まる4文字の単語を口にするらしい。