こっちむいて二人で前ならえ

最近トラックバック癖があるなぁ。id:Booyanさんが昨日の私の日記につけてくださったコメントにレスをつけていたら、途中まではぐるぐるどっかーんの歌詞「うれしくなっちゃうな〜、ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる」が頭の中をずっと巡っていたのだけれど、自分のコメント内でアルゴリズム体操と書いた途端に脳内に流れる歌が「こっち向いて二人で前ならえ、あっち向いて二人で前ならえ」「手を横に〜、アラ危ない、頭を下げれば大丈夫」に変わってしまった。誰か止めて…。
「たのしくなっちゃうな〜」に感じる引っかかりについて思わず考察。結局ですね、「なっちゃうな」が問題なのですよ。なんで「たのしいな」ではだめなのだろうか、「なっちゃうな」ということは現時点ではまだ楽しくなっていないということだろう。しかし確実に楽しくなってしまうであろうという予感がしている、或いは、「きっと、きっと楽しくなってしまうぞ」という決意のようなものがあるという状態…。心情的には「たのしいな、たのしいな、おばけは死なない」の方がまだ理解ができる。たのしくなっちゃう予感がしている状況を経験された方はいますか? きっとこの歌の一人称は幼児たちなので、1歳とか2歳、3歳の幼児たちが「たのしくなっちゃうな」という幼児にしては複雑な心境にいるということも微妙さのひとつとなっている気がする。…どうでもいいことについて考えてしまった。こんなことを考えるくらいなら、もう少し人生に対してまじめになったほうがよいような気がしないでもない。
ちなみに今日は「わんパーク」のことなど忘れて外出してしまったため、ピタゴラスイッチを見ることはできませんでした。朝起きた時点では覚えていて、家人とろくに会話もせずポツリ「わんパーク」とだけ低い声で呟いてチャンネルを無断でNHK教育に変えてしまったのだけれど、その瞬間ふと我に返り、流石に甥っ子もいないのに三十路の娘が寝癖でボサボサの頭をして「わんパーク」なんか見ていたら気持ちが悪いであろうと気づき、チャンネルを元に戻した。というか「わんパーク」を見ているという事実よりも朝、家人と顔をあわせて最初に口にした言葉が「わんパーク」であることのほうが気持ちが悪い。なんいしても気持ちが悪い。
でも子供向け番組って面白いなぁ。大学生のころはハッチポッチステーションが好きだった。あの番組、グッチさんが出る前は関根勤が出てたって知ってましたか? あとは「なぜなぜ日本」に出てた「ナオキ」のキャラがクラさん的ポジションにも関わらず強烈で面白かった。「この街だいすき」の主題歌はタイムボカンシリーズで有名な山本正之が歌っていたのだ。その後、縁あって数回山本正之のコンサートに行ったのも思い出深い。ああもう私って変な人。誰もついてこれない話題だぞ。自ら己の孤独を深める傾向にある。