残念だったこと

部屋が散らかっているせいで勉強ができません。机の上に本を広げる余裕すらない。高校卒業以来、久しぶりに英語に触れる環境にいたのでせっかくだからもうちょっと英語の勉強でもして、ついでにTOEICでも受けてやろうか、と思っていたのだけれど、3月の回はすでに2月14日で締め切られていたことが判明。次回は5月だって。ということでTOEICを受ける気をなくしてしまった。いいよ、もう。どうせ最初から英語なんか苦手だし。机の上もめちゃくちゃだしさ。いつも通りベッドの上の住人に戻ります。
今日は胃が痛かったなぁ。死ぬかと思った。本当は「こまねこ」の映画が六本木でまだ上映されていることが分かったから見に行こうと思っていたのだけれど、それどころではなかった。午前中ずっとネコと一緒に寝ていたら午後には回復したので外出したのだけれど、店で休んでいるときに隣のテーブルにいた中学生の女子二人組みの会話が面白かった。片方が「英語がすき、be動詞が得意」とか言い始めたらもう片方が「英語はぜんぜんだめ、be動詞は覚えられない」と。二人はどうやら中学2年生だったようなのだけれど、英語が得意な方が苦手だという方に英語関連のことを質問し始めて、時折私の耳に届くのは「ヒーハーハーハー」とかそんな風。吃驚して同行者に思わず「sheじゃなくてheって言ってたよね!?」と確認したら「ラマーズ法だよ」と言われた。ラマーズ法はヒッヒッフーだなぁ。その後は数学の話になり、英語が得意なほうは数学が苦手らしく、あんまりできないので方程式あたりから勉強しなおしたと言っていた。「なんでxとか言うのかそこが分からない!」と叫んでおり、もしこれが私の中学生くらいのころの話ならばきっと彼女らは高校進学は危ういところだろうけれど、少子化の現代ではきっとちゃんと入れる学校があるのだろう。そしてできるできないは兎も角として、こんな日曜日の午後、友人と出かけてる最中だというのに勉強の話なんかして、ちょっと偉いのかもしれない、と思いました。ただその熱意が学問に対する理解に結びついていないという点が聊か残念に思われました。