漢字学習の必要性を痛感する

久しぶりにめちゃくちゃ変な夢を見た。私の夢には基本的に実在の人物は登場しないのだが、加齢とともに徐々に知人が登場する頻度が上がってきており、なかでも友人・ちるさんの頻度が高い。今年はもうこれで2回目だ。といっても前回は声のみの出演であったが。恐らく会う頻度に応じて出演回数が決まるのだろう。でも家族なんかはまず出てこないけど。ネコも出てこないしカレー部マネも一度も出てきたことないが。よく分からん。
今日の夢ではちるさんはなぜか知らんが私立医大で毎年行われる運動会*1の応援団長で、なんだっけ、アレ。名前が出てこない。思い出した、チアリーダーだ。チアリーダーの格好をして、学内の建物の中で割と広いところで練習をしており、見学に行った私はそこで手拍子をとることを強要された。求められるがままに「イチッ、ニッ、サンッ、ハイッ!」と叫ぶと軽く困惑気味に苦笑したちるさんに首を横に振られ、「始める時は3じゃなくて10まで数えてもらわなきゃぁ…」と、そんな当たり前のことも知らないなんて困ったわね、と言わんばかりの口調でダメだしをされ、私はというと、10まで?ほんとうか??、とこちらも困惑しつつも「ごめんね、気をつけるよ」と。そう言ってちるさんを見たら吃驚。いつの間にかちるさんがお笑いコンビ・ハリセンボンの角野卓造似のほうみたいな体型と顔立ちになっており、おかしい、ちるさんあんな顔じゃなかったし、どちらかというと痩せ形なのに、と訝しみつつ記憶に残っているちるさんの顔を頭の中で再現するとやっぱり角野卓造じゃない。なんでだ??と虚ろになっていたらまたちるさんが檄を飛ばしてきて「ホラ! 声も出さずに手拍子だけしてても意味ないでしょ? なにやってるの?」と。どうもボンヤリしてただ手拍子だけ打ってたらしい。失敗をごまかすようにヘラヘラと笑いつつ、こんな笑い方をする自分はイヤだ、などとおも思いながら「ごめんごめん」と謝り、「イチッ、ニッ、サンッ、シッ、ゴ〜、ロック、シッチ、ハッチ、キュウ、ハイッどうぞっ!」と訳の分からんかけ声をかけると皆さん演技開始。気がつくと他のメンバーも全員、角野卓造のダメな感じのそっくりさんに変わっており大分怖い。しかしボンヤリして手拍子がおろそかになると怒られるのでこちらも必死である。
その建物内には応援練習をしている彼女たちの他にも運動会準備をしている人が多数おり、そこになぜかid:Thornさん登場。「えとろふ」を漢字でどう書くか、というThornさんに対して「こうじゃないですか?」と適当なことを言って書き出したら「えとろふ」の最初の文字である「択」しか書けず、「次の字も手偏で…、まあそんな感じですよ」といい加減なことを言ったら軽く冷笑された。
夢なのでオチも何もないが、その後しばらくして目が覚め、Thornさんの冷笑後の展開はもう覚えていない。冷笑からほどなくして目覚めたとは思うのだが。気になるので今「えとろふ」を調べたら「択捉」だった。一文字目は合ってたし、次の文字が手偏なのも合っていたのだが、夢んなかじゃ私、漢字三文字だと思っていた。三文字目はこれまたなぜか全然分からないのだが、曹操の「曹」の字だと思っていて、思ってたのは良かったんだけど書けなかったんだよな、字が。読めるのに書けない。そんな漢字ばかりだ。字を手書きすることって滅多にないもんな、というのは言い訳。最近無目的に漢字を学習していて楽しく思っているのだが、ほんと、ちょっとまじめに漢字勉強した方がいいかもしれない。漢字学習は楽しいし。漢字学習の楽しさに目覚めたのは高校1年の頃だったか…。その話は面倒なので今は書かない。そのうち、気が向いたら書きます。

*1:この設定も夢のなかオリジナルで、そんなこと毎年やってるようなヒマな医大があるかどうかは全然知らない。