この週末は

友人、ちるさんの引っ越し祝いにワイン片手に訪問。外でカクテル2杯、あとはちるさんちでワイン1本を二人で飲んだので飲んでる真っ最中は「流石にこの量じゃ然程酔わないな」などと思っていたが、今思い返すとめちゃくちゃだったかも。一人で勝手に喋りたいことを喋りまくってしかもオチのない話ばかり。オチのない話は迷惑だよな。コメントの返しようがないもんな。日々、オジサン化しています。
新しいちるさんの家にはロフトがあって素晴らしい。しかし私は朝というか昼、起きたときに頭を天井にぶつけた。あのせいでバカになっちゃったかもしれない。あ〜あ、かわいそうな私。バカになっちゃったよ。起きた瞬間はまだ酒が微妙に残っており、この日バレエ鑑賞を予定していた私はまだ酔ってるし頭ぶつけたしでバレエ行くのがイヤンなっちゃった。もう行くのやめようかなって。ちるさんにお茶などいれていただいたおかげでだんだん気分も良くなったのでちゃんとバレエには行けたが。もういい加減、自分で決意したのにすぐに翻すのはやめようと思う。しかもバレエなんてただ自分の喜びのためだけのことなのに。
でもって観に行ったのはミラノスカラ座バレエの「ドン・キ・ホーテ」。キトリは上野水香。初めて観たけど上野水香いいね。私は結構好きになっちゃった。キトリの上野もバジルのレオニード・サラファーノフも難しいことを多々やるので観客大盛り上がり。トゥで片足で立ってるのにパートナーが手を離しても数秒キープしたりしてたよ。ドン・キは昔、新国立劇場吉田都のキトリを観たくらいだけど、踊り手が変わると雰囲気全然違うねぇ。この公演、「日本におけるイタリア2007・春」のイベントの一環だったせいか知らんが終演後に何故かイタリアのスパークリングウォーターを配っていた。バレエ観て水貰ったのなんて初めてだぞ。キトリが上野「水」香だったからか? …バカなことを書いてしまった。
土日家をあけていただけなのに今日になってたびちゃんを見るともう絶好調で、ついちょうど一週間前に手術をうけてグッタリしていたことなど嘘のようなハイテンション。無駄に家の中を駆け回ってるし人が寝てるのを起こそうとするし、クリーニングのビニール袋を外して放置しておいたらそれを被ったまま凄いスピードで匍匐前進し、ビニール越しに私の顔を見つめてきた。なんでたった2日で完全復活してんだろ。嬉しいには嬉しいが吃驚だ。術後の経過が悪くて死んじゃうかも、とまで心配したと言うのに。ちなみに傷口を確認すると既に3分の1はふさがってカサブタすらもなく、残りの3分の2もあとはカサブタがはずれるのを待つばかり。手術の予約時に病院に年齢を聞かれて6歳と答えると「高齢ですね」などと言われたが、まだまだ全然若いじゃん。年をとると傷がなおるのに時間がかかるからね。あと治ったとしても傷跡が消えにくいんだよ、ああいやだ、年を取るのは。
そういや本を数冊読んだのだった。感想を書いておきたい程には印象に残ったのがあったのだけれど、面倒くさくなったので今日はいいや。明日にしよう。ということで本日の日記はここまで。