住吉美紀アナは

口元にしまりがないようだ。本日のプロフェッショナルは冒頭あまりまじめに見ておらず、というのはアイラ・レヴィンローズマリーの息子』があと数頁で読み終わるところだったからなのだけれど、本日出演のソムリエ佐藤陽一氏がスタジオで住吉美紀アナと茂木健一郎にワインを供するところだけは気になって目線をテレビにやると、住吉アナが弛んだ口元をしながらややほうけた笑顔で佐藤氏の手元を見つめていた。無意識のときに口元のしまりがなくなる人を見かけると、少し残念な気分になる。
ソムリエがオーナーの店というと私は溜池山王の『シュマン』がかなり気に入っていて、2004年頃は月1ペースで通っていたものだが今ではすっかり無職と貧乏が板についてしまったため足が遠のいている。そういえば数日前に私の日記にgoogleかなんかで「シュマン+がっかり」とかそんな検索語で来ていた人がいたが、誰かシュマンでがっかりした人がいるらしい。もう1年くらい言ってないので現状は知らんが以前はがっかりするような店ではなく、かなり居心地よくて素晴らしいサービスと料理を提供してくれる店だった。で、本日のプロフェッショナルのゲストである佐藤陽一氏の店だが、こちらもソムリエである佐藤氏がオーナーの店のようだ。テレビで見る限り気取らない感じで良さげ。行ってみたいなぁ、しかしせっかくこの店に行くならワイン2本くらいは空けたいものだが、肝心の予算はどうだろうか、と思って見たら手頃なのねー。驚いちゃったわよ、ワタクシ。しかし暫くは混むんじゃないかね。だっていい宣伝だもんね、プロフェッショナルに出演だなんて。無職でいる事の最大のメリットに「平日の昼間がヒマ(というかいつでもヒマ)」があるので、平日の昼間に一人で行ってこようかしら。ていうかもう何でもいいや。投げやりな気分になってきたぞ。別に料理はいらんから酒をくれ、酒を。蒸し暑いから冷えた白が飲みたい。ピエール・フリックのリースリング・ビールをプリーズ。
…いくら三十路だからといってこの態度はいかがなものか、とやや反省。口元にしまりがない人よりもだらしないじゃん。悔い改めます。