バカ殿対策に

三つ子の魂百までと言うが、今日はこの言葉を実感させられた。現在無職で日中何をしているかというと勉強している事になっているが全然捗らない、と何度かこの日記に書いているが、5月から始めたその学習の第1回目の添削結果が戻ってきた。そんなに難しいものではないのであまり間違いはなかったのだが、赤ペンならぬ緑ペン先生に「問7は書き間違いですね。十分注意しましょう」と書かれていて、何かと思ってみたら正誤問題の結果が、自分の走り書きでは正しく選択できていたのに回答欄にその番号を書き写し間違っていたのだ。バカだねー。中学生の頃から何も進歩していない。中学時代Z会の通信添削をやっていたのだけれど、これの数学で計算欄には正しい答えが導きだされていたのに回答欄に何の関係もない数字を書いた事が数回。赤ペン先生に「??」と記入された恥ずかしさが俄に蘇ったぞ。我ながらありえないミスだと思うし、意味が分かんない。もう一生直んないかも、このミスの癖。大学受験時のセンター試験でもマークミス多発していたに違いない。よく大学受かったなぁ。まさかそのせいで受かったとか?? 自分の成長していなさ加減に唖然とした昼下がり。恥ずかしさ半分、面白さ半分。何事でも日常に刺激があると言うのはいいね。老化防止に役立つかも。
肌が弱く荒れやすいため日頃はほぼノーメイクで過ごしている私であるが、よく考えるとあんまり外出する機会がないので仮に肌荒れしやすくなかったとしてもノーメイクで過ごしていたかも? 話がそれた。そうじゃなくって、メイクに関しては何もしなけりゃいいのだが、この時期外に出る時は日焼け止めが欠かせない。しかしですね、成分的に安全な物を選ぶと大概がバカ殿みたいになる。白くなり過ぎ。以前使っていたオーブリー・オーガニクスの日焼け止めは油っぽかったし、いま使っているパックス・ナチュロンのバカ殿具合は酷い。日焼けと数年後のシミだらけの顔を選ぶか、バカ殿を選ぶかという苦渋の選択。シミは一生負わねばならないから、ならば一時の恥の方がマシ、と不承不承外出時はバカ殿に扮していたわけだが、非常によいものを手に入れた。ドイツのナチュラルコスメメーカーのロゴナ。ここのルースパウダーは非常に具合がいい。ファンデーションをつけるよりも全然重苦しくなくて軽い。全成分公開されているので安心してつけられる。これでようやくバカ殿から卒業できるぞ。
今まで然程ドイツに関心がなかったため、旅行先は欧州が殆どだったにも関わらず、ドイツには一度も行く事がなかった。プラハに半月いたときなんか、ドレスデンなら電車で1〜2時間だから行こうと思えば行けたのに、面倒臭さが先に立って結局ほとんどプラハのカフェでだらだら本を読んで過ごしてしまったくらいだ。しかしここにきて俄にドイツ熱が高まっている。ここ数年、靴はたいがいカンペールを履いていたのが、今年の2月にロンドンでトリッペンと出会って以来トリッペンに夢中だし、化粧品もドイツ製の物が合うということが分かったし。ベルリンにトリッペンと化粧品、買い出しの旅に出たくなった。ベルリンにあるトリッペンのアウトレットは凄い事になっているらしい。日本で買うとどれも4万円前後するのに70〜80ユーロだって。ユーロ高と言えども激安。4〜5足も買えば日本で買うのとの差額で旅行費用が出ちゃいそう。貧乏旅行得意だから。いいなぁ、ベルリン。ベルリンに行きたい。昨日ミャンマーに行きたいと書いた舌の根も乾かぬうちに旅行希望先が大きく方向転換。でもいいの、別に。どうせ暫く旅行には出られないのだから。全部妄想旅行だよ、妄想旅行。