捗りません。

気がついたら引っ越しまであと1週間である。まだな〜んも手を付けていない。引越業者も見つけてない。引っ越せるのか!? あ、またダブルだれ。私はほんとに好きだなぁ、ダブルだれが。2005年に引っ越したおりには、初めて実家を出たため家電の類いがなく、必要なものは全て手動で運んだので、地方出身の友人には「引っ越しがカジュアルすぎる」と言われたりしたものだが、今回はそのとき使っていた冷蔵庫(今はワイン専用になっている)や洗濯機などがあるため、流石に背中に担ぐ訳にもいかず引越業者が必須である。なのに見積もりすら出してない。なんでこんな抜けてんのか? 私は。
前回の引越では私が初めて家を出るということで母親から『立つ鳥跡を濁さず』関係のことは強く言われなかったものだが、二度目ともなると、人って変わるものですね…。ちょっと遠い目しちゃった。数年前、数ヶ月イタリアに滞在する事になった時も、その時は過剰に心配されたりしたが、去年の末から今年にかけてのマルタ滞在では、その直前に父親がオランダに2ヶ月行っていて、しかもそれが案外あっという間だった事もあって、「別に今回はあんまり気になんないわね、しょっちゅうどこかに行ってるし。2ヶ月ってすぐよね」と非常にラフな態度をとられたものである。よって今回の引越では、2度目であるということと実家にいた1年半の間に事実上家の二階部分を全部占拠していたこともあり、「最低限1部屋は空けていってよね」とドラスティックな部屋掃除を求められている。
1部屋ねぇ…。もともと1部屋で荷物が収まんなくなったから徐々に隣の部屋に滲み出たんだけど。つまりはドラスティックに物を棄てろと言われているのだね? 最近の流行言葉、ドラスティック。ダブルだれと同じくらい私ん中ではやっている。机の引き出しなどは以前ここにも書いたけど、小学生時代で時が止まっている引き出しもあるので、そんなものは中身を見ずにそれごと全部棄ててしまえば良いのだろうけれど、そんな蛮行(私にとっては)ができるくらいならそもそも荷物が隣の部屋に進出などする訳がないのである。
で、短期の仕事が昨日で終わって今日、早速ドラスティック(また使っちゃったよ、この言葉)な部屋掃除を実行しようと思っているのだが、全然捗らない。というか手を付けていない。その証拠がこの日記である。まだ朝の9時台。掃除をしようかとおもって自室に入ったらMacBookを開いてしまった。だって、MacBookが「開いて!」って頼んでくるんですもの。あらがえないわ。ちなみにうちのネコ、毎朝決まった時間に起こしにきて大変かわいらしい、とちょっと前に書いたが、今日は起こしにこなかった。また無職になった事をネコなりに察したのだろうか。ネコにまでそんな気遣いを強いるのは流石に申し訳なくなる。
作業を開始したくないので日記を長引かせているのですが、もうどうにもならなそうなのでここで一旦やめます。コーヒーでも飲んでこようっと。