ヴィーナー・カフェ・コンディトライ シュトラウス

日本に3人しかいないウィーン菓子のマイスターのうち1人の店。マイスターといえば溜池山王のツッカベッカライ・カヤヌマのケーキを学生時代によく食べたものだけど、さすが青森。シュトラウスは大体価格設定がカヤヌマの半額。調子に乗って3個も食べてしまった。カルディナール・シュニッテン、ザッハトルテ、アップフェル・シュトゥルーデル。どれも美味しかったんだけど、りんごを使ったアップフェル・シュトゥルーデルが一番美味しかった。しかしなんでか知らんが青森では今の時期でもりんご売ってるのな。なんで? 分からんが美味しかったのでよしとしよう。店内はウィーンのカフェ風でなかなか居心地が良かった。ウィーン行ったことないけど。時々聞こえてくる会話が「外国語?」と思わせる雰囲気だったのだけれど、よくよく聞くと青森の言葉なので吃驚。青森弁分かんないなぁ。昔旅行した沖縄の言葉も難しかったけど、同じくらい難しい。だいぶ東京から離れたところに来ているのだなと実感。学生時代からの念願であった青森のマイスターの店に来られて大満足で、それだけで青森に来た甲斐があったというものだが、あまり国内旅行の経験のない私にはいろいろ新鮮なのである。郷土料理も美味しかったし、街の人々も東京の人々より心なしか親切だ。でも知らない人に声をかけられるのに慣れてないからドギマギしちゃってうまく応対できないんだけど。しかし青森はいいところだね。今後は精力的に国内旅行をしようかな。