女ルー大柴と呼ばれて

もうどうにもなんない感じなので今晩も明日の分を書く。現在21日金曜日の夜、22日土曜日の分の日記をお送りしております。といっても内容は先週の出来事なんだけどさ。だったら過去日記を書きゃいいかんじではあるが、過去を振り返っても、ねぇ。私は常に前向きです! ちょっとさわやかなフリをしてみました。
よく英語学習に多読がよいという話を耳にしたり、本屋で多読の為の本を目にしたりするが、だいたいその手の人々が薦めているのが単語数でレベルが分かれているようなシリーズで、ただでさえ日本語の本の積読がすごいことになっている私が、なぜ読みたいとも思わない本を読まねばならぬのか、と多読の趣旨も忘れて軽く憤ったりしており、結局これまで多読というものをやってこなかったのだけれど、ハリポタを読み始めて多読の効用がなんとなく分かってきた。自分の英語力に合っているもので辞書がなくても大体理解できる程度の本を、引き込まれるようにして読むと読んでいる最中はもちろんのこと、読んでないときでも頭ん中になにがしか英語が浮かんでくるものなのですね。結果、どのような弊害があるかというと、日常生活の様々な局面でちょっとした英語が口をついて出てくるようになるのである。で、この間もウチの80年代生まれに向かって、
『パスタを茹でるときにはたっぷり塩を入れてね。ドゥユーアンダスタ〜ン?』
と言ったら『ウゼェ』と言われた。そしてそのようなことを、ハリポタを読み始めた8月中旬位から現在まで何度となくやっていたらこの間とうとう『もうヤダ、この女ルー大柴』と言われた。不名誉だなぁ。私はそんなにクドくないぞ。失礼しちゃうわ! プンプン!
ところで英語多読で有名な酒井邦秀氏、ひょっとしたら私は彼に会ったことがあるかもしれない。高校時代に一瞬だけ英語部に属していたことがあり、その英語部のOBで電通大かどこかで講師をしていた『酒井さん』という人がしばしば部活動に顔を出されていて面白い話をよくしてくれたのだけれど、ひょっとしたらその人と多読の酒井邦秀氏は同一人物なのではないか、という気がしているのだ。根拠は全然ないけど。
もしその『酒井さん』と酒井邦秀氏が同一人物だとしたら、酒井邦秀氏は我々英語部の英語劇の練習に大量のコロッケを差し入れてくれ、部員の一人があやまってコロッケを床に落としてしまったときにサッとそれを拾い上げてコロッケの入った箱に戻し、適当に配置をかえてどれがどれだかアイデンティファイできない状況にしたことがある筈だ。『3秒ルール』みたいなことを口走りながら。本当に同一人物か? わからん。
そしてもしその『酒井さん』と酒井邦秀氏が同一人物だとしたら、『アメリカでお店で"レモネード"と言って注文しても通じないが、"ラムネ"を英語風に発音したら通じる筈だ』という話もしていた。本当に同一人物か? わからん。確認しようにも高校時代までの友人というものが全員、絶滅してしまったので確認できる相手がいない。どうせ友達があんまりいませんよ、私は。ウルサイなぁ。だまれだまれ! ウルサイ!
果たしてこの内容が未来日記として適切なのか、という疑問が。多分、適切ではないでしょうね。まあでも別にどうでもいいけどね。これまでだってしょうもない事しか書いてきてないしね。もういいや、面倒くさくなってきた。終了。