Harry Potter and the Deathly Hallows

Harry Potter and the Deathly Hallows (Harry Potter 7)(UK) Adult Edition

ようやく最終巻まで読み終わった。面白かったなぁ。予想通りの部分と予想が全然つかない部分があり、予想がついた部分ですら思っていたよりも面白かった。いろいろ感想を書きたい気もするけれど、邦語訳がまだ出ていないのでとりあえず自粛。全体を通した感想だと、ハリーという少年は結構うかつだね。例えば『不死鳥の騎士団』の最後の方。やっちゃダメやっちゃダメ、と言われながらもやっちゃって窮地に陥る、とか。かといってハーマイオニーみたいなのが主役だと面白くないだろう。
先だってgraceさんに会ったときに『炎のゴブレット』の最後の方でセドリック・ディゴリーが死んだのがショックだった、という話をしたら、最終巻はもうバンバン死ぬ、と言われ、そもそも極端な性格をしている私は『ハリー以外全員全滅』くらいの勢いでその言葉を捉えていたのだけれど、当然ながら全然死ななかった。当たり前だよな。しかしこういう経緯があったために、なんだ、結構みんな生き残ってるじゃん、くらいの感覚である。ネタバレしてるか？ まあ日記のタイトル見れば最終巻の内容に多少は触れているであろうことが想像できるだろうから問題ないか。あんまり日記書き続けるともっとネタバレしちゃいそうなので、今日の日記はこの辺りで終了。