ダイアログ・イン・ザ・ダークと鍋

ヨガのおかげで全身筋肉痛である。吃驚だ。昨日はあんなに体が軽かったのに。昨日のうちに次の回の予約をしておいてよかった。また後日改めて、などと悠長な心構えでいたら次回は永遠にやってこなかったであろう。
2年ぶりに参加のダイアログ・イン・ザ・ダークである。今回も前回同様ちるさんと一緒に行ったのだが、ついでにうちのやつもついてきた。ダイアログ・イン・ザ・ダークは、あー、書くの面倒になってきたな。楽しかったです。やはり。初めて参加した一昨年の方がいろんな意味でインパクトは大きかったが、今回は学校内を巡るという設定ゆえにアテンドの方に『小学校時代のニックネームでお互いを呼び合おう』と提案され、おのおの小学校時代のニックネームを披露する羽目になったのが一昨年とは違った衝撃であった。初対面の、顔もほとんど覚えていないし見えない相手とニックネームで呼び合うのだ。若干狼狽えつつも『小学校時代は○○ちゃんと呼ばれていました』と言った時は恥ずかしさで胸いっぱい、早く暗闇に突入したいと切に思った。
しかし自身の人見知りする性質やらニックネームの気恥ずかしさやらも暗闇の中では些事に過ぎず、声を出していないとはぐれるのではないかという不安からやたらと饒舌、最後の方では以前からの知り合いのように他の参加者と会話をしたりで、そんな状況になじんでいる自分に驚くのであった。面白いね、ダイアログ・イン・ザ・ダークは。また参加したいものである。
その後拙宅に移動してキムチ鍋。うちのやつはどこぞで誰かと飲むとかで外出したのだが、帰宅してきた時に『玄関を開ける前から笑い声が聞こえてきた』と言われた。そんなに騒がしくした覚えはないのでその笑い声というのは恐らく幻聴かなにかであろう。だって私たちは31歳ですよ? 大人っぽく酒と鍋を楽しんでいたに決まっているではありませんか。本日飲んだのは私があまり普段飲み慣れない日本酒なので、ちるさんが主に飲むに決まっているであろうと思って油断してたら酔いつぶれた。人に迷惑をかけずに自分でベッドに移動して着替えも済ませたので、紫色のゲロを吐いてた時代と比べると格段の進歩なのだけれど不本意である。次回は是非、ちるさんのために焼酎*1を用意したいと思う。

*1:酒に強いちるさんであるが、焼酎では失敗をした事があるらしい。