派遣会社の小冊子が

現在、私は派遣会社から派遣されて校正を行っており、毎月毎月派遣会社から小冊子が届くのだけれど、何の気なしにパラパラめくっていたら、なんだか問題が多々あるのである。小冊子が『2007年4月号よりWEB版に移行』とかさ。赤入れたくなるなぁ。他には『宅配ビザ』ってのもあった。写植か? 川柳投稿コーナーでは、テーマは『仕事』と『派遣』だったのだが、採用されたのはこんなやつ。

Excelは 恋と同じく 奥が深い

なんか、世の中ってわりと平和ですね。ちなみに来月の乙女座の運勢は『旅行は20日過ぎがオススメ』とのこと。どうしよう、旅行は8日からだよ。生きて帰ってこれないのかも、と言ったらうちのやつに『他の占いたくさん探せばどれかいいこと書いてあるから、“ラッキー・アジアはインド”とか』と言われた。
しかし本当に生きて帰って来れるのだろうか、インドから。知人の同僚が昔インドに旅行した時にイスラム原理主義者に殺されちゃったりした事*1があったからなぁ。職場で昼休みにガイドブックを読んでいたら『不用意にしらない人から食べ物をもらうと、睡眠薬が入っていたり下剤が入っていたりする』とか『バスに乗ったら乗員乗客全員に口をそろえて、オマエは偽札使っただろう! とぬれぎぬを着せられた挙げ句、警察に連行された』とか書いてあって、やや心細くなりながら前の席の人に『どうしよう、生きて帰ってこれないかもよ。さようなら。短い間でしたけどお世話になりました』と言ったら、笑いながら『大丈夫だよ、生命力強いから』と言われた。生命力強いですか? 言われてみるとそんな気もしないでもないが。

*1:学生時代に聞いた話。その知人の同僚というのはイスラエルの人で、ユースホステルイスラム原理主義者に出会って拉致、殺害されたらしい。そんな話を聞いていたら、一緒に聞いていた後輩が『そういえばうちの父、湾岸戦争の時にクウェートに住んでて、イラクの捕虜になっちゃったんですけど』とか話しはじめたのでかなりビビった。そして他大学の教授からは『うちの学生がトルコで殺されましたよ』と。なんで皆そんなに身近で恐ろしい事件が起こっているのだ。