めでたい話、続々

最近めでたい話が相次いでいるのだが、昨日入ってきたおめでた情報は友人の懐妊である。いやー、学生時代から仲良くしている人が妊娠ってのは、感慨深いものだね。お父さんみたいな心境になっちゃった。ホラ、妊娠経験ないから彼女の体調を気遣いたいものの気遣うポイントが分かんないからさ、お母さんみたいな経験に基づいた、意味のある気遣いができないんだよ。どうしよう、つわりでも食べられるものってなんだろう、飲み物は? ハーブティならいいのか? 一概にそうとは言えないのかオロオロ、そんな調子。何事もなければ今度の日曜日に拙宅に遊びに着てくれる筈なのだが、落ち着かない態度で相手をかえって疲れさせてしまうのでは、という懸念がある。
ところで妊娠と言えば気になるのは名付けだ。どんな名前つけるのかなー。判明するまではおいそれと名前の話題はできないかもしれない。というのも、先だって、妊娠した彼女とは別の友人と会っている際に、彼女の友人に子どもが生まれて名前が決まった、という報がもたらされたのだけれど、その名前が今時な感じで微妙だったのである。「これでまた一人、最近の子どもの微妙な名前について話せる人が減った…」とやや寂しげに語っていたものだが、妊娠中の彼女もなんだかすごい名前をつけないとも限らないので、この手の話題に関して慎重さが求められるところである。ちなみに私にとって身近な命名例としてはうちの甥っ子があるが、父親(私の兄)がサッカーバカなため、好きなサッカー選手の名前をつけられてしまった。これじゃあ、ラルク・アン・シエルのファンだから息子に「らるく」って名前を付けた人と同じ思想じゃん。でも変に思い入れの強すぎる名前を付けられるよりは、なんぼかマシかもしらんが。
おめでたい話その2。以前勤めていた会社の同僚が結婚。結婚というその事実は確かにめでたいのである。問題はだな、すでに新郎か新婦の郷里で結婚式を済ませているというのに「お披露目会@東京」*1を開くというので私を招待するというのである。お披露目会、だぁ? なんだお披露目って、意味分かんないぞ。お披露目? 何を? 全然分からん。価値観やらなんやら一切合切が私のそれとは相容れない気配がする。そして私はその人とまったく親しくないし、もう2年半くらい会ってないどころか連絡すら取っていないのである。その私に何をお披露目してくれるっていうんだ。
本当の事をいうとお披露目したがっている彼女は、私がうちのやつと同じ職場にいた時の同僚だったので、招待のメールはうちのやつに来て、私は明らかにオマケである。なので出席しません。ただでさえムダな出費は避けたい今日この頃なのだ。一般的な事象として「結婚して、めでたいですね」とは思うけどさ、心から祝福したいといえる程したしくないもん。ちなみにうちのやつもその人とは然程親しくなかったらしく、招待のメールを見た途端に「ウゼー」と一言。レスをすぐには返さなかったら翌日レスを催促されたらしい。もうちょっと待てんものかね。とにかく、人選せずにやたらめったら人を集めて「お披露目」するのは勘弁願いたいものだ。しかし返す返すも「お披露目会」って、なんだソレ。