2月5日の日記

この日の日記を書いている今は翌日の6日である。最早昨日の記憶がない。昨日は何をしていたんだっけか。ああそうだ、思い出した。今の職場にいる進行管理の男性(推定40歳)が、少々ナルシスト気味でつねに微妙に首を傾けて半端に長い髪を垂らしていたりするのだけれど、その風貌から『TMネットワークにいそうな感じ』ということで勝手に『ネットワーク』と命名。あ、命名したのは私じゃなくて別の校正なんだけどね。それが今日はなんだかものすごい服を着ていて、かなり体にフィットするトップスだったのだけれど柄が妙にリアルなヒョウ柄。なんと表現していいのか分からんが、ちょっといやらしい感じがするのである。すれ違い様にその姿を見た私は思わず二度見をしてしまった。いくら服装が自由な職場とはいえ、上半身全部超リアルヒョウ柄は問題だろう。で席に戻ってから近くの人々と彼の今日の服装について噂をしていたら、渦中の人物がこちらに近づいてくるのである。おおー、くるよくるよ、ほんとすごい服だね、と話していたら横の方でなにやら騒ぐ声が。声の主は職場で1、2を争うほどに明るい男性で、彼はいつも美容師さんが腰につけているようなポーチをぶら下げていてその中には常に『ハッピーターン』が入っているのだけれど、その人が「うおー、すごいね! その服!」とネットワークに声をかけているではないか! 誰もが思っていたことを臆面もなくストレートに本人に告げられるほどの明るさに脱帽。ああいう明るさを私も身につけたい。