イタリア語がわかる人へ

どうでもいい話なのだが、フィレンツェに住んでた時のとても面白い事を思い出した。だれかとこの面白さを分かち合いたいと思うのだが、身近にイタリア語を介する人がいないので全然分かち合えないのである。神よ…! 我にイタリア語を解する知人を与えたまえ。あ、なんかおかしくなってきた。ちなみにお察しの通り、ビール飲んでほろ酔いです。
面白かった話1
イタリアで知り合った日本人の友人たちの話。2人いたのだが、ある日2人がかなりお腹がすいていた時に、一方が『ラーメンのスープが残っているからそれにスパゲッティを入れて食べよう』と提案。しかし出来上がったものはとても食べられた代物じゃなく、なのに作った人間はそれを食べようともせずもう一方が仕方なく処理することになったのだが(ちなみに処理する方は料理人である。人並みより舌が肥えてるだろうに、哀れな)、あまりのマズさに
『胃がショーペロ起こした』
面白かった話2
上に書いた『胃がショーペロ』の彼、ながらく彼女を欲していたのだがあまりに出会いがなくかなり諦念が漂っており、
『絶対彼女なんかできない。もし万が一出来たとしたらニュースで発表する。ライ・ウノで発表する』
あ〜、ほんと面白い。めちゃくちゃ面白い。でもこの面白さを解する人間は身近には皆無! 面白さを分かち合いたいのにできない。職場に一人、私なんかより全然イタリア語が出来る人がいるのだが、その人はちょっと苦手というか、あんまり打ち解けられないというか、ユーモアのセンスが違うので、多分親しくもない私が唐突にこんな話題をふったらドン引きして、私が切なくなって終わりだろう。無念。