ショックだったこと

小倉千加子『セックス神話解体新書』、ちょっと前に黄色い本屋で格安で手に入れて嬉々としつつ読み終えたのであるが、さっき本棚整理してたらジュンク堂のカバーのかかった真新しい『セックス神話解体新書』を発見した。
そういや佐藤亜紀ミノタウロス』をまだ読んでないなぁ、買わなきゃ、などと思いつつ数カ所書店を回ってみると既に初版は完売しており、こうなったら意地でもどこかで見つけてやるぞ、と思っていたのであるけれど、さっき本棚整理してたらブックファーストのカバーのかかった真新しい『ミノタウロス』を発見した。
脳みそが腐っているようだ。
ところで職場で昼休みに本を読んでいると必ず「何読んでるんですか?」と聞いてくる人がいて、そしてその人はどうも本好きを自認しているらしく、私が読んでいる本はだいたいいつも読んだ事がないのに何故か「こういう本はアレですよね…」云々と語りかけてくるので正直とても迷惑である。内容を知らん人が適当に思い込みで喋る内容に対して私はどうコメントすりゃあいいのかよ。ペーパーバックを読んでいるのが見つかった時はかなり面倒くさく、それ以降連日「今日も洋書読んでる」とか、読み終わったら読み終わったで「今日は洋書じゃないんですか?」とか言ってくるので閉口した。どうか私の事はそっとしておいてください。
ところで結局家人の買ってきたDS『えいご漬け』に手を出してしまった。英語力判定で無駄に傷つけられるのを恐れていたのであるけれど、初回はランクが『AA』で、翌日やったら『S』に上がっていたので上機嫌である。しかしもうそれ以降『えいご漬け』とは縁を切ればよかったものを、昨夜酔っぱらって調子に乗って手を出したら『AAA』にランクが下がってしまった。やっぱり『えいご漬け』になんか手を出すんじゃなかった。