連絡するべきか

えいご漬けの私のランクが「AA」から「S」に上がったのを見た家人(Fランク)が、自身もランクアップせんと英語力判定に挑むと、結果は「E」でワンランクアップ。身振り手振りでなんとか伝わるレベル。なかば投げやりになって「もう死んじゃえよ」と口走っていたが、死んじゃえ、とは一体誰に向けられた言葉か。DSか。それとも家人本人か。よもや私ではあるまいね?
結局アレだな、えいご漬けは。聞き取りがダメだと全然レベルが上がらんのだな。文法やら単語のレベルでいったら易しいので、聞き取りじゃなく、書かれた文章を読むのであれば家人にも無論容易かった筈なのである。昨日、家人はえいご漬けを始めた途端に発音練習を求められ、練習結果を録音されていた。以来えいご漬けを始める都度、家人の声で「アイ・ラブ・ユ〜」と音声が流れるのでこれは一体なんの嫌がらせか。ヒィ〜ッ! キモチワルイッ!! そう叫んだね、オレは。*1よりにもよって発音練習の課題が「I love you.」とは、えいご漬けもなかなかに悪意のあるゲームである。
先週の金曜日は胃痛で仕事を休み、本日3日ぶりに職場へ行くと、先週金曜日いっぱいで仕事を辞めた人が私に伝言を残していたのであるが、それは何かというとメールアドレスと携帯の番号であった。連絡くれ、ってか。あ、伝言残した主は女性ね。別に私に懸想していた訳ではありませぬ。せっかく知り合いになったのだから、これからも親しくしましょう、とかそんなことなのだろうと思われるので、真っ当な社会人ならここは連絡をとるところなのであろうが、かのご仁が私は苦手なのであった。苦手な人に好かれる性質。*2どうしよう、社会人としては連絡とるべきだろうが、連絡とったらあとは地獄だ。ちょっと言い過ぎ。ああ、なんでこんな面倒な事態に。この6月に私はスイス旅行を予定しているのであるが、その旅行プランについていろいろ聞きたいのだそうだ。ただでさえ「ベルリン行きたい」とかいうと「やめたほうがいいわよ、あんなところ。イタリアになさいよ」と求めてもいないアドバイスをしてきたご仁である。メールにて遠隔アドバイスされちゃうよ〜。「スイスならどこどこにいきなさいよ」とか。うぇ、面倒くせぇ。しばらく悶々とした日々が続きそうです。そしてうやむやにして結局連絡はとらんのだろう。わはははは。

*1:無論この声の主である家人が一番嫌がってました、この「アイ・ラブ・ユ〜」には。

*2:以前も同じ職場の別の人に一方的にメールアドレスを渡されて、そのときは仕方なく連絡をとったのだが、彼女がこの職場を去った後一番最初に私に送ってきたのはチェーンメールであった。本当は私はいろんな人に悪意もたれてるんじゃなかろうか。