「彼女が欲しい」

うっかり日記をかかずにいたら知らぬ間に4月に突入していた。もう4日じゃん。それなりに日々、日記に書きたい事はあるのだが、どうも加齢によって感性が死んできているようで、何か書こうと思ってもいざマックにむかうと「まあいっか、どうでもいい内容だし」と、それを言ったら今までの日記を全て否定するような事を考えて書かずじまい。そんなんならもう日記なんかやめちゃえばいいんじゃねぇの? まあいいや。頻度は下がるが気が向いた時に書くことにする。
職場にいる27歳の男子の話である。日々、「彼女が欲しい」「いちゃいちゃしたい」「手をつないで歩きたい」「べたべたしたい」などと言っており、なんだそれは、相手が女だったら誰でもよいとでもいうのか、そこへ直れ、と思わず説教たれたくなるのだが、最近やはり同じ職場の女子(25歳)と付き合いだしたのでこれで収まるかと思いきや、本当に女だったら誰でもよかったらしく、相変わらず「彼女が欲しい」と言い募る毎日である。つまり今の彼女には満足していないらしい。「彼女にはセーラー服とか着てほしい」と言うので、着てもらえばいいじゃん、と言うと「そういうタイプじゃない」と不満足げ。の割に「この間デートしたんだ」とか言ってきて一体それは何の報告か。デートだぁ? すりゃあいいだろ、付き合ってんだったら普通じゃんか。そしたらついに今度は「この間キスしたんだ」だって! なんだそれは。なぜそんなことをいちいち人に報告するのか。極めて意味不明である。ていうかちょっとビビった。27歳にしてこの『思春期』っぽさには中学生も脱帽。
ちなみに付き合ってる相手の女子は、25歳にして初めてできた彼氏が彼だったそうで、なんだかよくわからんが早速実家に連れてってお母さんに紹介したそうな。付き合いはじめて早々に親に会わされるのは些か重たい話ではなかろうか。なんちゅうか、こういう人々とは初めて出会ったので色々吃驚しております。彼らの行く末が気になるか、というと、どうせ他人事なので割とどうでもよいというか、できるだけ遠いところから静観していたいものであります。