一生出会わない方が幸せな相手

強烈に美味しい牛乳を発見し、これまで30年以上生きてきたけれど、牛乳がこんなにも美味しいものだとは知らなかった!と大感激したのも束の間、成分が濃かったみたいで小一時間もしたら下しました。なんて切ない出会いだろう。もう毎日精力的に飲んでやる、と思うほどおいしかったのに、飲むと即効性で腸ピンチならばもう二度と飲めないではないか。こんなことなら、一生出会わない方が幸せだったわ!
今日はフライドポテト専門店に行ってきた。ほんとにメニューがフライドポテトしかないの。ソースは何種類もあったけど。興味はあれども嫌な予感(またバカなボリュームで出してきそう、とか)がしていて今日まで避けてきたのであるけれど、ニューヨークのヴィーガンのガイドにもこの店が載っていたので行ってみることに。で、案の定、である。いや、思っていた以上だったから「案の定」じゃないな。一番量の少ないレギュラーにしたにも関わらず、である。殺人的ボリュームとはこのことか。日本人だったら二人で一つをシェアしても若干持て余すかもしれない。ヴィーガンのガイドブック、バカだな。確かにイモだし、揚げてる油も植物性だから動物性の物は一切使われてないけれどさ、こんなに油を大量摂取して体に良いわけはなかろう。動物フリーだったらそれでいいのか? いいのか、別に。ヴィーガンの連中は体にいいことを求めて動物性の物を断ってる訳じゃないんだろうからな。
今回のニューヨーク滞在において、甘いものに関してはチーズケーキ及びカップケーキに散々な目にあわされてきたが、アップルパイは思いの他甘くないことが判明。なんで私はチーズケーキを掘り下げようと思ってしまったのであろうか。アップルパイにしておけば良かったよ。先だって食べたミシシッピ泥ケーキの店は実はニューヨークでも有名な店で、ここのアップルパイは旨いと聞いたので騙されたと思って行ってみたらさ、アップルパイは泥ケーキみたいな非常識な甘さじゃなくて、ちゃんと許容範囲。そこそこ美味しい気がした。自然な味がして。
と、滞在の最後にしてすごい勢いで食いまくってます。あああ、体重計が怖い。明日の昼の便で帰国予定。日本には金曜日の夕方着のはず。やー、3週間弱って、短いっすね。ついこの間来たばかりなのに。やはり1ヵ月半〜2ヵ月はないと落ち着いて旅行できない。疲れました。