ツェルマットにて

luce2008-06-02

本日はクールから氷河急行に乗ってツェルマットへ。氷河急行に乗りたくてスイスに来たのであるが、車窓からの景色は昨日のベルニナ急行の方が見どころが多く、氷河急行の面白みは電車のハイテクさと食堂車のレトロさ具合か。
ツェルマットからゴルナーグラート登山鉄道に乗り、現在標高3100メートルにあるホテルに滞在中。こんな高いところ生まれて初めて来た。しかもこんな場所なのにケータイの電波、バリバリに届いてんのね。電波状況は今、マックスに良い。スイスのインフラすごいな。
あいにくの天気で雲がかかってしまい、ベストな状態での眺望というわけにはいかないが、それでもさきほど部屋の窓からマッターホルンを見ることができた。なんで私はこんなところにいるのだろう。めちゃくちゃ険しい山が目前にあるよ。これが本当に現実の景色なのであろうか。ひょっとして実はCGかなにかで騙されているのではなかろうか。事実背後にマッターホルンをいれて記念撮影をしたら、なんだかとても合成写真の様なテイストになってしまった。
標高3100メートルと言うと当然ながら猛烈に寒く、さっきは小雪がちらついた。6月に雪を体験する不思議よ。1月か2月くらいの寒さかね。ここに来る前、クールでは暑いくらいで日ざしも強烈、日焼けを気にするくらいであったのに。そういやさっき面白いことがあった。コンタクトレンズの洗浄液のふたを開けたらプシューッと言った。気圧が低くなっていたのだね。同じくミネラルウォーターのキャップをはずした時もプシューッと言った。なんだか眠くなってきて何を書いているのか分からなくなって来た。明日は4時起きして朝焼けを見る予定なのでもう寝ます。おやすみなさい。