カー・ヴァンソン

アメール

本日から5日間ほど校正の仕事。たまにやるだけだと楽しいのな、校正って。ずっとだと飽きちゃうんだけど。
新しい職場、というと気になるのは無論、付近になにか美味しい店はないか、ということである。飯田橋は…、あった。思い出したぞ。随分まえに来栖けいがなんかの番組で『アメール』というチョコレートケーキを絶賛していて、しかしあまりに素晴らしいので店の名前は公表できないとか何とか言って、そう言われると意地でも店の名を割り出したくなるのが人情というものでしょう、アナタ。なんか文章おかしいが、まいっか。で、調べたらすぐに分かったのだけれど、それがこのカー・ヴァンソンである。
ということで仕事を終えてから早速行ってみた。編プロ時代に縁のあった出版社から割と近い場所にその店はあったのだが、私が編プロにいたころにはこの店はまだ存在していなかったので関係ない。この店のシェフはエヴァンんとこで修行をしていたらしい。どおりでチョコレート系のケーキが多い筈だ。
で、食べた。来栖けい大絶賛の『アメール』。濃厚。美味しいねー。美味しいよ。いいなぁ、こんな店が家の近所にあったとしたら。そしたら私は肥大化及び素寒貧のピンチ。デパ地下がメインのケーキ屋やホテルのケーキなどに比べて、いわゆる街のケーキ屋はどんなに美味しくとも400円台から500円台でケーキが買えるのであるが、ここのはチョコレートをしっかりつかっているせいか、600円台が多かった気がする。久しぶりの労働で月末には若干の所得があるからといって浮かれて入られないので、もう一個はシュークリームにした。全部一人で食べましたとも。既に肥大化の危機である。