病院にて赤っ恥かくの巻

先だって病院で血液検査までこぎつけたことは既に書いた。1回目には『甲状腺が…』と言ったら『風邪だと思いますけどね』で斬り捨てられたワタクシ。2回目は素人の分際で出過ぎたマネ(=『甲状腺が…』などと言うこと)をせず、ただ症状のみを説明したら、『甲状腺がすこし人より腫れてるようだし、血液検査しましょう』となったわけである。そして今日、その検査結果が。
めちゃめちゃ健康体だった。吃驚だよ。ただの健康じゃなくてすごい健康。どれも数値が正常値のど真ん中。素人目にもかなり健康であることが見て取れる。そしてあろうことか、今日の医者は1回目ん時の医者であったのである。むろん言われたね、『甲状腺も全く問題ないですね』と。なんちゅうこっちゃ。これじゃまるでワタシが1回目の医者を信用せず別の医者にかかり、甲状腺甲状腺、と言いはって血液検査させたみたいではないか。いえ別に2回目ん時は甲状腺の『こ』の字も出さなかったんスよ…、動揺しつつも口に出せず、心中でそう繰り返すばかり。ええもうどうせ小心者ですよ。言いたいことも満足に言えませんよ。そしてその言いたいことそのものも器ちっちゃい感じのことですよ、どうせ、ケッ。いやいや、赤っ恥である。
しかし気になるのは微熱の原因である。じゃ結局なんなワケ? 『風邪だと思いますよ』。ダメ押しである。はぁ〜、せめて甲状腺と関係なくても、何か問題が見つかれば良かったのに。超健康体であるという結果が更に恥の上塗り。こ〜んなに健康なのに甲状腺甲状腺、などと騒ぎおって、愚か者め、とか思われてんだろうか。ああいいよ。好きなように人を愚かと断ずればよい。愚か者でかまわぬ。
ちなみに説明も1回目ん時と同じく、風邪のウィルスが出きっていないから微熱が続く、とのことで、長い場合は完治まで1ヵ月以上かかるそうだ。そもそも風邪をひいたのは11月の頭だったので既にほぼ1ヵ月が経過し、微熱が出始めてから2週間以上なのだが。あと1ヵ月経ってもどうにもなってなかったら再検査しましょ、だって。よく分からんが、今回は素直に従うか、従わない場合は病院を変えるしかなさそうである。