気持ちワルイ変換ミス

仕事中に見つけた驚異的変換ミス。
『スパ厶』
これ、どういうことかわかりますか。上に書いてある『厶』は、実はカタカナではないのだ! 校正中にこの文字を見つけて、なんかおかしいと思い、データを確認しフォント及びポイントを確認したが、特におかしいところはない。でもどう見ても見た目がおかしいと思って改めてカタカナの『ム』を打ったらおさまりがいい。じゃさっきの『厶』はなんだったのかよ、と調べたら漢字だった。しかも『し』を変換すると出てくる漢字。このデータ作った人、どういう入力したんだよ。普通に『すぱむ』と入力して変換したら『スパ厶』にはなる筈がないし。よくよく調べたら40%の確率でこのデータ中のカタカナの『ム』は『厶』になっていた。謎だ。見やすさのために下に併記します。
正『スパム』
誤『スパ厶』
はてなのフォントだと分かりにくいな、違いが。
謎といえばもう1個。同じ職場で働いている人に聞いた話。ある人が作る文書がいつも変換がどうかしていて、最近ようやく法則性を見いだしたそうなのだが、その法則のうちの一つがこれ。音引き『ー』の後ろのカナ2文字分が、必ず半角カナになるらしい。具体的に書くとこんな感じ。
『ケータイ』
ヒィーッ! きっ、きもちワルイっ!! 一体どうしちゃったの!? なんでこんな変換しちゃうんだろうか。校正してると時折ギョッとするようなものを発見するので、眠気が覚めてよいです。誤変換じゃないけど今日はあと『〜と考えたに。』というのも見つけたに。どうかしてるに。