今日学んだこと

昆虫の消化器官は口から肛門までが1本の管になっているという話だが、人間だってある意味1本の管だべ、私はそれをウズベキスタンでかかった過激な下痢で身をもって体感した、と思ったら、昆虫の場合はその1本の管全体を「腸」と呼んでいるのだそうだ。口と腸が、直結!? 人間の場合で想像すると怖い。だって口のすぐ次が腸なんだよ? そしてそれがもし大腸だったりして、しかも便秘でパンパンだったりしたら、ああ、神よ! 今で言う喉の部分にまでウンコが詰まりきってるということか。残酷物語だな。そしてただでさえ便秘で苦しんでいるというのに人には「あの人、口臭がウンコ臭い」と後ろ指をさされるのだ。人間の身体のつくりが昆虫と同じじゃなくて本当によかった。とはいえ複眼は一度経験してみたいとも思う。どんな風に世界が見えるのであろうか、わくわく。
ところでカゲロウ類は、食事をするのは幼虫のときのみで、成虫になったら食事をしないそうだ。衝撃的生態。もっとも成虫の寿命は2〜3日なのだけれど。