今週は日記皆勤賞を目指しています

ということで今日も更新。さしたる出来事もないのに更新。今日は仕事に行く前に某国の大使館に行ってきた。ビザ申請のためである。敢えて某国としたのは、いつ、どこに出掛けるかうちのやつには内密にしており、うっかり日記を読まれて行く先がバレると詰まらんので用心のためである。某国の大使館員は非常に顔立ちが濃かった。これまで申請に行ったことのあるイタリア、インド、カンボジアのように銀行窓口的ブースではなく、えぐぜくてぃぶ*1のオフィスみたいに、そこそこ広い室内にどっしりと構えたデスクに一人、その濃い顔の大使館員がおり、その顔の濃さに動揺して何語で喋ればいいのか分からず無言で申請書類を差し出した。だって、とても日本語が通じそうに見えなかったんだもん。かといって英語というのも英語圏じゃない人相手に意味分かんないし、外国人と思ったら誰彼構わず英語が通じると思いやがって、とか思われるかもしれないし、そもそも日本語が通じた時にヘタクソな英語を喋って赤っ恥をかくのはこの私だ。
そしたらいたって普通に「ビザですか?」と問われ、これではまるっきり、自分の用件すら喋れないダメな子どもみたいではないか。小さい声で「ハイ」と答えると「そこにお掛けして、お待ちください」とか言われて、日本語超うまいじゃん。手続きが終わって呼ばれたときも出だしで躓いたために居たたまれず、はっきりいってさっさと帰りたかったのでビザ代だけ払って立ち去ろうとしたら、まだ話は終わっておらず引き止められて重ねてショック。ますますダメな子どもみたいである。それも話の内容は受領できる日時についてだったので、引き止められずとも自ら尋ねるくらいのことが必要なレベルの重要事項であった。
ところでこの某国、こう書くとだいたいどのエリアの国だか分かるだろうが、ある国の入国履歴があるとビザがおりない。故に申請書を受理する前に丁寧にパスポートを確認された。こんなに丁寧にパスポートを見られたことは、入国審査んときだってないね。ちょっと驚いた。

*1:使い慣れない言葉なのでひらがなになってしまいました。