NHK特報首都圏で

一人で学食でお昼を食べられない学生が増えている、というのを見た。「友達のいないヤツ」と思われるのがイヤなんだとか。なかにはトイレでお昼を食べる学生もいるらしい。トイレは、臭そうだなぁ。ちなみに、どこでとったアンケートかは忘れたが、約6割の学生が「一人で学食に入りづらい」と回答したそうで、そのデータだけでは本当に「一人学食がムリ」の学生が増えているかどうかは全然分からんので、実際のところあんまりこういう報道を真に受けていいんだかよく分からん。別に昔からそういう人っていたんじゃないの? という気もしないでもない。ただ、日頃から一人でいるのが楽な私からすると衝撃的なエピソードが多々あった。
「メールには即レスを返すことで、相手の事を思っているアピール」
こういう人とは友達になったら、きっとキレられるんだろうな、私は。レス遅すぎって。或いは見切られて着拒にされるとか。
「友達ができなくて大学をやめた」
こういう人は会社に入っても、友達ができないと辞めたりするんだろうか。生きるのが大変そうだな。
「携帯の電話帳登録が700件超」
ちゃんと顔と名前が一致していて、相手がどんな人かも把握できてるんだとしたら凄いな。
最近では学生の人間関係を作るサポートをしている大学もあるとか。ほんと凄いな。法政大学で「トイレでお昼をとらなくても済むようにするにはどうしたらいいか」と学生に意見を募ったら、「学食での私語厳禁にする」とか「学食にしきりを作って一人でも居やすくする」(一蘭方式?)などといった意見が上がったそうだ。私語を禁じたりしきり作ったりしたら、友達と喋りながらお昼を食べたい学生にはよくないじゃないか。もっとも、「一人学食がムリ」の学生なんて実際はそこまで多くないんじゃないかと思うけど、でもその人たちは生きづらそうだなぁ、「友達が沢山いること」に縛られてて。友達をやたら欲しがる人っていうのは、自己愛が強いんじゃないかと踏んでいるのだが、あんまり自己愛が強すぎると友達ってできにくそうだな。