現在開店休業中

確定申告する段階で白色申告だとフリーランスは控除が38万円しかうけられないと気づきショックを受け、来年は青色申告に挑戦しようと開業届ならびに青色申告承認申請書を税務署に提出したとたんにゲラが出ず、現在開店休業中。個人事業主になったんだから、仕事ない=無職、じゃなくて開店休業中で合ってますよね。子連れで実家に戻っているものの仕事がない以上、両親に子どもの面倒を見てもらう理由がなく「どうせだったらアナタが使ってた部屋の片付けして明け渡してヨ」と言われてしまった。めんどくせー。
で、整理を始めた3分後に小学校時代の詩集を発見。私の住んでいた市と隣接するいくつかの自治体の小学生の書いた詩のうち、担任の推薦を得られたものが掲載されるというしろものである。私は正直言って詩なんか全然得意じゃなかった。読書感想文も普通の作文もダイキライだし、国語は苦手だと思っていた。だから詩の宿題がでるとやる気皆無で常に後回しにしていたのだが、あるとき、どういう理由だったか忘れたが母親に「早く書きなさい!」と急かされ、「書けないよ〜」とかなんとかこたえたら、これこれこういう風に書くように、と指導されたので、ほぼそのまんま書いたことがあった。
そしたらそれがめでたく担任から推薦されてくだんの詩集に掲載。大人的に「子どもらしくていい」ものが、どの大人にも好まれるんだな、と当時は失望まじりの軽い衝撃をうけたものである。内容は当時飼っていたネコについてで、そのネコがよわむしだ、というもので全然本心じゃなかったし。大人の都合でよわむしということにされてしまった私のネコ! そういうわけで今でもそのネコに対し、若干やましい気持ちを抱いている。そんな詩を書いたことを気取られてはならぬ、と。
というわけで部屋の整理もまったく進んでおりません。めんどくせー。