2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

勘違い

ミシェル・フーコーの「言葉と物」を読み始めた。第一章のタイトルが「侍女たち」。読み始めると画家と言う単語が出てくる。ハハァ〜ン、ベラスケスのラス・メニーナスだな。特定の絵画であるとことわらなくてもマドリッドくんだりまで出かけてプラドにて本…

真実

予備校にて質問に来た男の子に、私がもはや学生ではないことがばれた(最初から隠してないけど)。今なにやってるのか問われ、大学院を出てから現在はチェコ語をやっていること、前はイタリア語をやっていて短期間かの地に住んでいたことを告げると「…おかし…

素朴な疑問

ネイティブの日本人が英語で名を名乗るときに、自分の名前なのにも関わらず英語なまりになるのは何故なのだろうか。あれ、聞いててちょっと恥ずかしくなるのだが、しかし英語の合間に名前だけ日本語の発音だと収まりが悪い気もするし、かといって英語なまり…

抹茶

昨日発売の「オレンジページ」は焼きっぱなし和風ケーキの特集だ。表紙の写真を見ているといやがうえにも食欲がやる気を出してしまう。しかしこれを購入したところで写真を眺めるだけで終わるのが常だ。よし、今日は一つ、これを買って家に持って帰ってしま…

De-View

「De-View」という雑誌がある。オーディション雑誌だ。これをレジに持ってくるお客さんを見るとつい、デビューしたいのかな、と思ってしまう。余計なお世話だろうけれど。「JUNON」も同じだ。女の子が買っていっても別段、何の感動も覚えないが高校生男子が…

道路

「道路地図どこですか?」と問われて「d'oro 地図ですか?」と答えてしまった。どうも道路が発音できず、いつもd'oroとなってしまう。黄金の地図、どんなもんだそれは。イタリアかぶれっぽくてはずかちい。

語学熱

日本には1億2千万人以上住んでいると言うにも関わらず私の知っている人間の数と言ったら、日本人の総数を1とするともうほぼゼロと言い切ってかまわない程度の数だ。こんな微量の人間しか知らないのに、本当にこの中に自分と結婚するであろう人間がいるといえ…

ミラクル

昨日の日記、すごすぎる。「巨大仏」に関する文の3分の2は書いた記憶がない。PCの電源を落とした記憶もない。居眠りしながら何か作業をしていたことはおぼろげに覚えてはいるが、その内容がまさかあの文章だったとは。到底自分が書いたとは思えず大変奇妙な…

晴れた日は巨大仏を見に。

宮田珠己著 \1680 白水社 ISBN:4560049920 一昨日読み終えた「旅の理不尽」の著者である宮田珠己氏の最新作である。彼の本はコレで2冊目だが、この2冊が対極をなしている。最初の1冊目は彼が未だサラリーマンで自費出版の処女作であったが、これはもう完全に…

グラン・クリュのモンブラン

タイトル通りである。家庭教師先で出していただいた。んも〜、和栗そのものの味!ほんっとに美味しかった。ここのケーキは前に食べたときも感じたのだが甘さが控えめでとてもよろしい(とはいえカロリーが低いわけではなかろうが)。和栗そのものと書いてふ…