ボスボラスハサン

急に人と会う用ができて久々に行ってきた。もうちょっと計画的にこの店に行くのだとしたら絶対に水曜か土曜に行ったんだけど、ベリーダンスみたいから。あの官能ダンスは本当に最高。初めてみた時から魅入られてしまった。教室も探したし、衣装の値段の相場も調べた。レッスン料も高くない。なのに何故習いに行かなかったのか?それは巨乳じゃないからである。もっと豊満で色気満載のボディだったら絶対やってた。しかし私のような貧弱ボディじゃみっともないを通り越して痛々しさが漂ってしまいそうだ。どうせやるなら人が谷間におひねりいれたくなるようなボディの人間がやらねば。
今日は普通に食事して、トルコのワインを飲んだ。前々からその存在は認識していたがろくに喋ったことのなかったトルコ人男性店員がなぜか今日は饒舌で事あるごとに気安く声をかけてくる。私の面が割れていたのにも驚いた。最初は女性3人のみで食事していたせいか、お勧めワインを聞くと「可愛い女の子にいいのがあるヨ、メニューには載ってないケド」、料理を持ってくると「この空いた席でワタシも食べたいナ」とか。まあそうい軽口たたくお国柄で誰彼かまわずそうのたまうのだろうが、私もいい加減年でこんなこと社交辞令でも言われないので若干嬉しさを感じるのを禁じえず、そんな自分に悲哀を感じた。
最終的にもう一人加わって4人で飲んだのだが、私ともう一人とで2本のワインの8割がた飲んでしまった。明らかに飲みすぎ。だんだん制御きかなくなって声でかくなるわ悪態つくわ、たちの悪い酔っ払いに成り下がってしまった。年齢を重ねるにつれて羞恥心を失ってきている気がする…。