今日の一枚

蒸し犬

クチトンネルツアー後、ガイドのホアンさんに連れて行ってもらったお店で出た料理である。ちなみにホアンさんはトンネルツアーのみのガイドであったので、彼の全くの善意から連れてきてくれたのである、この、観光客は絶対入らない店、恐らく外国人客は我々が第一号であろうこの店に。何故なら私がどうしても食べたいと主張したからだ、この料理を。それは、普通の日本人ならまず拒絶するであろう犬肉料理である。
私は基本的に、昆虫以外で食べられるものなら何でも食べてみたい。なので高校時代に中国で出されたカエル料理も率先して食べたし美味しかった。犬だって牛や豚と同じ哺乳類、重要な蛋白源であるのに何故それを食すことをタブー視するのか。これでもしこの肉が美味しければ、食べずにいることは人生における喜びを減らすことになるのだ。ということで食べた。不味かった…。