マドレーヌ研究1

金蔵さん、ごめんなさい。

シェル型のマドレーヌの焼型を購入したので早速作ってみた。初回である今回のルセットは金蔵さんのもの。金蔵さん!金蔵さん!!大好きだ!!!私はもう金蔵さんのケーキが食べられるなら何だってする。去年、もう一回大学入りなおそうかな〜と思っていたときも金蔵さんのために京都にしようと思ったくらいだ。それで実際院試の過去問買いに京都まで行ったというのは口実で単にケーキを食べに行っただけだ。院試なんかどうだって良い。
材料買い揃えてさあ早速作るぞ、いろいろ試行して研究し究極のマドレーヌを作るのだ、と意気込んだものの私のマドレーヌ研究を阻む動き*1があり意気消沈。しかしこんなことで落ち込んでいたら研究などできぬと気を取り直し何とか計量を済ませて生地作りをしたのであった。お菓子作りなんて久しぶりだから手間取ってしまい、何度も無駄にボールやゴムベラ洗ったりしてあ〜あ、水気切らなきゃ、キムワイプキムワイプ、などと口走ったもののそんなものが一般家庭にあるわけないのであった。
出来上がった生地は一度冷蔵庫で休ませるのである。とりあえず6時間ほど休ませてから180℃のオーブンで約10分。出来上がりは、見事なまでに大失敗。全然中央が膨れてくれないのだ。あの中年オヤジのビール腹の如き膨れ具合がマドレーヌのアイデンティティだというのに。休ませ始めてから24時間経った時点でもう一度焼いてみたが、その時は見てくれは多少ましになったものの、やはりプロの領域には遠く及ばない*2。う〜ん、難しい。もう一度出直してきます。

*1:はかりが見つけられなくて材料の計量ができなかった。

*2:しかし味そのものは悪くなかった。さすが金蔵さん。