マドレーヌ研究２

前回、初めての製作の結果は見事なまでの幼児体型マドレーヌであった。コレはきっと全卵に対する処置を誤ったのであろうと今回は手法を変えてみた。前回の「マドレーヌって言ったって所詮スポンジの一種じゃん、ジェノワーズみたく全卵泡立てればいいんでしょ」という判断が明らかに早計で、これが恐らく幼児体型の原因と思われたので、今回は本に書いてある通り泡立てるのではなく、卵は混ぜる程度にとどめておいた。するとどうだろう、この出来上がり。見事なまでの中年オヤジ的ビール腹である。とりあえず見てくれだけは及第点だ。
しかし食感には問題が残る。なんだかちょっとパサついてるのよネェ、プロ見たくするにはどうしたらよいのかしらん。本当はいろいろ蜂蜜の種類とかバターを変えて味わいの変化を研究したいのだが全然そのレベルに達していない。いつになったらできるのやら…。それにこのペースでマドレーヌ作って食べてるとあっという間に巨漢になってしまう。誰か食べてくれないかなぁ。